自分で作ればより想いが伝わる。お花屋さんに聞いた「ブーケ」の作り方
お誕生日プレゼントやお祝い事など、大人になるほど人に渡す機会が増えるブーケ。時には頑張った自分へのご褒美に買うことだってありますよね。そこで今回はお花屋さんに聞いたブーケの作り方をご紹介します。自分で選んだお花で作ったブーケは、より想いの伝わるプレゼントになること間違いなしです。
- 2018.2.4
- ライフスタイル
よく聞く“ブーケ”と“花束”の違いとは?
お花屋さんで、「ブーケにしますか?花束にしますか?」と聞かれたことはありませんか?「ブーケも花束も一緒でしょう!」と思っている方も多いかと思いますが、実は違います。
ブーケとは、ウエディングブーケのように全体を丸く仕上げたもの(写真左側)で、花束とは、縦に細長くボリュームのあるもの(写真右側)。花束は贈呈用やお祝い事で使われることが多く、ブーケは花束よりもカジュアルに渡す時に用いられることが多いそう。どちらも複数のお花を束ねたものですが、仕上がりの形が違うことで受け取る時の印象が変わってきますね。
今回ご紹介するのは、丸い形が女性に人気のブーケの作り方。たった3つのポイントを押さえることで自分でもブーケを作ることができます。
ブーケとは、ウエディングブーケのように全体を丸く仕上げたもの(写真左側)で、花束とは、縦に細長くボリュームのあるもの(写真右側)。花束は贈呈用やお祝い事で使われることが多く、ブーケは花束よりもカジュアルに渡す時に用いられることが多いそう。どちらも複数のお花を束ねたものですが、仕上がりの形が違うことで受け取る時の印象が変わってきますね。
今回ご紹介するのは、丸い形が女性に人気のブーケの作り方。たった3つのポイントを押さえることで自分でもブーケを作ることができます。
実際にブーケに使うお花を選んでみましょう
お店の方に作ってもらうとき、「友達の結婚のお祝い用に」や「季節を取り入れた、大人っぽい花束に」とざっくりとしたオーダーをしていませんか?お店の方はプロなので、イメージをくみ取って作ってくれますが、“どんな花なら喜んでくれるかな?”“何色が合うかな?”と渡す相手を想いながら、自分で選んだお花を使って手作りしたブーケは、より気持ちのこもった素敵なブーケになりますよ。
ポイント1.全体の色を決める
はじめに、ブーケ全体のメインカラーを決めましょう。例えば、可愛らしい印象の方なら、ポップなピンクにしたり、大人っぽい方なら深めのカラーにしてみたりと、相手に似合うカラーを探してみましょう。また、季節感を取り入れるのもおすすめです。春は桜、梅雨の時期ならアジサイ…季節に合わせたお花がお店にはディスプレイされているので、参考にしてみてくださいね。
左側のブーケは全体をピンクでまとめたもので、右側のブーケはグリーンと白のブーケです。お花の色だけで全体の印象がガラリと変わるので、色は慎重に選んでいきましょう。
左側のブーケは全体をピンクでまとめたもので、右側のブーケはグリーンと白のブーケです。お花の色だけで全体の印象がガラリと変わるので、色は慎重に選んでいきましょう。
ポイント2.メインのお花を決める
ブーケ全体のメインカラーが決まったら、次は主役となるお花選びです。例えば、バラやダリア、ガーベラ、カーネーションなどといった、大ぶりのお花を選ぶと華やかさが増すのでおすすめです。また、桜やひまわり、アジサイなど、季節の花を取り入れるのも良いですね。
ポイント3.周りの小花とグリーンを選ぶ
次に、主役のお花の周りを彩る、小花を選びます。小花は主役のお花の同系色で濃淡をつけるとまとまりやすいですよ。主役のお花の色がピンク系であれば、淡いピンクや濃いピンクなどの小花を合わせてみてください。
ただ、濃い色は主張が強いので、淡い色のブーケに仕上げたいときは、濃い色を避けるようにしましょう。また、白やグリーンはどんな花束にでも合わせやすいので、迷った時には選んでみてくださいね。
最後に、選んだお花をブーケらしく丸い形に整えていきましょう。少し難しく感じますが、ポイントは表面に凹凸ができないように花の頭のラインを揃えながら、丸くなるように組んでいくことです。慣れるまでは、バラやラナンキュラスなど丸い形のお花を使用してみてくださいね。
ただ、濃い色は主張が強いので、淡い色のブーケに仕上げたいときは、濃い色を避けるようにしましょう。また、白やグリーンはどんな花束にでも合わせやすいので、迷った時には選んでみてくださいね。
最後に、選んだお花をブーケらしく丸い形に整えていきましょう。少し難しく感じますが、ポイントは表面に凹凸ができないように花の頭のラインを揃えながら、丸くなるように組んでいくことです。慣れるまでは、バラやラナンキュラスなど丸い形のお花を使用してみてくださいね。
自分で作ったブーケを気持ちを込めて渡してみて
いかがでしたか?最初からお花を選んでブーケにしていくのは難しいかも…と思った場合は、お花屋さんで作っているところを見てから、自分でチャレンジしてみるのもおすすめです。日常を彩るブーケ作り、ぜひ挑戦してみてください。
photo / Bloomee LIFE
Bloomee LIFE(ブルーミー ライフ)
marmelo FLOWER(取材協力)
perfume(取材協力)
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