ハーブの恵みを目と舌で味わえる「FRUIT & HERBTEA CAFÉ ONE’S」
ハーブは、体に良いから取り入れるけれども、心の底から美味しい!とは言えないものがあるのも事実。そんな考えを覆すお店があるんです。自然の恵み、ハーブの美味しさを多くの人に楽しんもらうために誕生した「FRUIT & HERBTEA CAFÉ ONE'S」をご紹介します。
- 2017.12.17
- グルメ・食
ドライフルーツが入っているから茶殻も美味しい
ある日友人がお茶の時間に入れてくれたのは、美容院で飲んで美味しかったので買ってきたのだというハーブティー。ハイビスカス、ヒース、ラズベリーなどがブレンドされているそのお茶“チェリー・ココ”は、砂糖などを入れなくても十分甘くて、さらに心地よい酸っぱさもあって、文句なく美味しい!そして、カップの底に沈んでいるブルーベリー、クランベリーなどのドライフルーツが混ざっている茶殻も、食べられるのだそう。スプーンですくって口に入れると、これもまた美味しい。そんな“茶殻も食べられる”珍しいハーブティーを販売している株式会社グリーンパークが、カフェを開いているというので、早速行ってみることにしました。
ロイヤルブルーの大きな扉が目印
東京メトロ日比谷線人形町駅、あるいは半蔵門線水天宮前駅から、歩くこと3~6分。ロイヤルブルーの大きな扉がとにかく目を惹くFRUIT & HERBTEA CAFÉ ONE'S。訊けば、この扉は100年ほど前に作られたフランスのアンティークなのだとか。それをロイヤルブルーに塗ってお店のイメージカラーに。店内に入ると扉同様、落ち着いた居心地の良さが感じられます。
「このカフェの裏手にあるグリーンパークのショールーム『グリーンパークアベニュー』では、試飲はできたのですが、もっとゆったりと飲めるスペースがあったらいいのに…というお客様の声にお応えしたくて、このカフェをオープンしました」(グリーンパーク・天木昇さん)。日本橋浜町という土地柄、平日には近隣の住民やOLさん、休日には噂を聞きつけて遠方からもお客様がいらっしゃるのだそう。ちなみに、同店はワンちゃん連れでも伺うことが出来るので、それも喜ばれるポイントのひとつ。
「このカフェの裏手にあるグリーンパークのショールーム『グリーンパークアベニュー』では、試飲はできたのですが、もっとゆったりと飲めるスペースがあったらいいのに…というお客様の声にお応えしたくて、このカフェをオープンしました」(グリーンパーク・天木昇さん)。日本橋浜町という土地柄、平日には近隣の住民やOLさん、休日には噂を聞きつけて遠方からもお客様がいらっしゃるのだそう。ちなみに、同店はワンちゃん連れでも伺うことが出来るので、それも喜ばれるポイントのひとつ。
季節に応じて、体に優しいメニューを提案
平日朝は7:30~10:30のモーニング、10:30~14:30はランチ、そして夜は19:30までの営業ですが、夕方からはハーブのお酒を楽しむ方も。
「カフェでは、ハーブティーはもちろん、ガレットなどのフードやスイーツ、そしてスムージーなどすべてのメニューにハーブを取り入れています。ハーブはお茶だけじゃなくて、お料理やスイーツにも使えるんだと言うことを知っていただきたいんです」(グリーンパーク・市村百合子さん)。メニューは、在籍している植物療法士の方と相談しながら、決めているのだそう。秋冬は寒さ対策で温め系。ジンジャーを使ったメニューや、スパイスのたっぷり入ったチャイティーも。そして暑い夏は、パイナップルとひまわりのスムージーで冷房対策がオススメなんだとか。(写真は、平日限定のランチセット。北海道産そば粉100%、奇跡の木“モリンガ”入り「サラダガレット」900円)
「カフェでは、ハーブティーはもちろん、ガレットなどのフードやスイーツ、そしてスムージーなどすべてのメニューにハーブを取り入れています。ハーブはお茶だけじゃなくて、お料理やスイーツにも使えるんだと言うことを知っていただきたいんです」(グリーンパーク・市村百合子さん)。メニューは、在籍している植物療法士の方と相談しながら、決めているのだそう。秋冬は寒さ対策で温め系。ジンジャーを使ったメニューや、スパイスのたっぷり入ったチャイティーも。そして暑い夏は、パイナップルとひまわりのスムージーで冷房対策がオススメなんだとか。(写真は、平日限定のランチセット。北海道産そば粉100%、奇跡の木“モリンガ”入り「サラダガレット」900円)
ハーブは味はもちろん、目に鮮やかな色合いも楽しい
「黄色いパイナップルのスムージーには、これもまた黄色のひまわりの花びらが散らしてあって、とってもきれいなんです。ハーブティーやスムージーは、目の覚めるような青いものや真っ赤なものがあったり、舌ではもちろん目でも楽しめるのがいいところです」(市村さん)。ちなみに、今日いただいたのは、「ローズとイチゴのヨーグルトスムージー」と「ラベンダーとブルーベリーのヨーグルトスムージー」。どちらも目に美しく、口に含むと、それぞれの花の香りが一杯に広がります。「朝のまだ眠い気分をすっきりさせるのに、ミントの入ったお茶だとか、相談していただければ、セレクトやアドバイスもします。妊婦さん向けのお茶などもあるんですよ」(市村さん)。
日本人の味覚にあわせフルーツなどをブレンドして飲みやすく
グリーンパークでは、ドイツを中心としたヨーロッパから、オーガニックの基準をクリアしたものを主体に、現在350種類ぐらいのハーブティーを扱っているのだそう。「ドイツは、ハーブの先進国で、ハーブは薬という位置づけです。食品衛生基準の厳しさは世界でもトップクラス。いろいろ研究も進んでいるので、グリーンパークではドイツのものを中心として輸入しています。日本ではハーブというと枯れ葉のようなイメージで、あまり美味しくないと思われていますから、日本人の味覚に合うように、ドライフルーツと組み合わせたオリジナルブレンドを作るなど、お茶を飲むあらゆるシチュエーションに合うようなハーブティーを提案しています」(天木さん)。美容業界やヘアサロンで出す、オリジナルのお茶の開発も請け負っているとのこと。今度は、自分にあったハーブティーに出会いに、ショールームの方にうかがってみようと思いました。
photo / reeeko
FRUIT & HERBTEA CAFÉ ONE'S
東京都中央区日本橋浜町2-1-10 TKM日本橋浜町タワー1F
営業時間
火~金 7:30~19:30
土・日 10:00~18:00
定休日 月曜
※掲載内容は記事公開時点のものです。最新情報は、各企業・店舗等へお問い合わせください。
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