捨てる前にちょっと待って!家の不用品を最後まで使い切るアイデア10選
日々の暮らしの中で出てくる不用品たちを捨てる前に、掃除や収納などに役立ててみませんか?今回は、ごみになる予定のものを最後にもう一度活躍させるアイデアをご紹介します。
- 2024.8.20
- ライフスタイル
使い古した「歯ブラシ」の活用アイデア
使い古した歯ブラシを取り替えたら、捨てる前にお掃除。シンクや洗面台をはじめ、靴やサッシなど、幅広い場所の掃除で重宝します。毛先が広がっている場合はやわらかく掃除に向かないため、ブラシをカットして硬さを出して使うのがおすすめ。
「抽出後のコーヒー粉」の活用アイデア
①乾燥させて消臭剤に
コーヒーを抽出したあとの粉には、脱臭&消臭効果があります。しっかり乾燥させて通気性の良い素材の袋に入れておけば、簡単に消臭剤が完成。下駄箱や車内など、臭いが気になる場所に置いてみてください。
②電子レンジの消臭に
抽出後のコーヒーの粉は、手ごわい電子レンジの臭い取りにも効果的。耐熱容器に粉を移したら、ラップをかけずにレンジで1分ほど加熱します。そのまま庫内が冷めるまで放置したら、軽く拭いて完了です。
穴の開いた「靴下」の活用アイデア
穴が開いたり汚れが落ちなくなってしまった靴下は、捨てる前に家中の拭き掃除に活用。手にはめて使うことができるので、家具の角やカーブした部分も拭きやすいのが魅力です。
使い古した「ふきん」の活用アイデア
使い古した布巾やタオルは、掃除しやすい大きさにカットして雑巾変わりに使うのがおすすめです。キッチンなど、さっと拭き掃除をしたい場所に収納しておけば家事がスムーズに。
読み終えた「新聞紙」の活用アイデア
①窓の掃除に
読み終えた新聞紙は、窓の掃除に活用。新聞紙に使われているインクの油分が汚れを分解し、洗剤無しで窓をきれいにしてくれます。手に持ちやすい大きさに丸めたら、濡らしたものと乾いたものに分け、濡らした方で全体を拭いてから、乾いた状態の新聞紙で拭き上げます。
②小さな紙袋に
新聞紙を袋状に畳めば、小さなごみ袋や冷蔵庫内の根菜収納などにも使うことができます。
~作り方~
①新聞紙を四分の一のサイズにカットして二つ折りにする
②折った上の部分をくるくると2回畳む
③上下を返してサイドも2回ずつ畳み、最後に②の反対の部分も畳む
④中に手を入れて形を整えて完成
①新聞紙を四分の一のサイズにカットして二つ折りにする
②折った上の部分をくるくると2回畳む
③上下を返してサイドも2回ずつ畳み、最後に②の反対の部分も畳む
④中に手を入れて形を整えて完成
「生ごみ」の活用アイデア
①野菜の皮チップス
調理の際に捨てることが多い野菜の皮は、揚げることで美味しいチップスに。剥いた皮を乾燥させたら薄力粉をまぶして揚げて、仕上げに塩をふって完成。カリカリ食感の美味しいおやつに変身します。カレーや野菜スープを作るときなど、たくさん皮が出るタイミングでぜひ試してみてください。
②わた&種入りのピーマンの肉詰め
捨てがちなピーマンのわたと種には、実は栄養がたっぷり。取らずに肉詰めを作れば、ごみを減らして栄養も摂ることができて、何よりわたと種を取り除く手間も省けます。さらに、肉だねがしっかり絡んでピーマンと密着しやすくなるので、肉詰め特有の剥がれやすさも解消。
③大根でシンク掃除
大根に含まれる「ジアスターゼ」には、胃もたれや胸焼けの予防のほか、洗浄効果もあります。調理の際にカットしたら、シンクや蛇口部分を磨いてみてください。くもりが取れてきれいになります。
不用品を捨てる前に試したい家事アイデアをご紹介しました。捨てる予定のものたちには最後にもうひと働きしてもらって、あますところなく使い切ってみてください。
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