フォントの個性を落とし込んだ、ユニークな眼鏡ブランド「TYPE」

普段よく見ているようななじみのあるフォント(デザイン書体)を、眼鏡のフォルムやデザインに落とし込んでいる「TYPE(タイプ)」。フォントの特徴を的確にとらえたディティールながら、スタイリッシュで存在感あるものばかりなんです。”フォントを着用する”なんて、新しくてなんだかわくわくしませんか?
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フォントのデザイン性・機能性に注目。眼鏡ブランド「TYPE」

文字に書体があるように、あなたには個性がある。
あなたがまっすぐな人でも、ちょっとくせのある人でも、
古風でも、派手でも、明るくても、無骨でも、
シンプルなスタイルが好きでも、あなたはあなた。それでいい。
なぜなら、文字に書体があるように、
あなたにはあなたのTYPEがあるのだから。
出典:http://type.gs
「TYPE(タイプ)」は、PCやグラフィックデザインでおなじみのフォント(デザイン書体)をモチーフにシリーズを展開する日本の眼鏡ブランド。フォントと眼鏡の機能的・デザイン的な共通点に着想を得て誕生したのだそう。どれもお洒落でスタイリッシュながら、フォントの細かい特徴をユニークな形で落とし込んでいたり、フォントのウェイト(太さ)のように何種類かフレームの太さを選ぶことができたりと、遊び心たっぷりの仕様になっています。今回は数あるシリーズの中から、馴染み深い3つのフォントをイメージしたシリーズをご紹介いたします。

落とし込まれたフォントの個性をたのしんで。3つのシリーズ

Helvetica

こちらは世界中で愛用されているフォント「Helvetica(ヘルベチカ)」をモチーフにした眼鏡。もはやフォントの王様と言ってもいいほど日常で目にするHelveticaの形状に合った、シンプルで落ち着いたフレームになっています。眼鏡のタイプとしてはスタンダードなウェリントン型。ウェリントンが似合わないと思っていたあなたも、凡庸性の高いHelveticaなら太さをちょっと変えてみるだけで思いがけず似合うものが見つかるかもしれません。

Futura

ジオメトリックなフォント「Futura(フーツラ)」モチーフの眼鏡は、線の強弱を感じさせないフラットさが特徴です。ミニマルなデザインながらインパクトがあり、どことなくやわらかな印象を持ちますね。こちらも広く普及されたフォントで、フォルクスワーゲンやルイヴィトンのロゴはこのFuturaを使用しているのだとか。眼鏡の形状としてはラウンド型。文化人のような雰囲気を漂わせる眼鏡です。

Din

ドイツ工業規格のために生まれ、見ない日はないくらい普及しているフォント「Din(ディン)」。Dinの持つ堅実で近代的なフォルムを眼鏡に落とし込み、耳にかける部分の太さが均一で、ふちの丸みが深くなっているところが特徴です。こちらもシンプルなウェリントン型。Helveticaよりフレームが狭く、男女どちらがかけてもどこか知的な印象を持たせることのできるシリーズです。

見て、かけて、比べて。太さでかわるあなたの印象をたのしんで

今回ご紹介したもののほか、お馴染みのフォントをモチーフにしてさまざまなシリーズを展開しているTYPE。東京を中心に、神奈川や埼玉にも展開するアイウェアショップ「Oh My Glasses」でお取り扱いがあるほか、そのオンラインショップでも購入が可能です。オンラインショップでは眼鏡をお試しで注文できる”試着サービス”もあるとのことなので、気になった方はぜひのぞいてみてくださいね。
他にはないアイウェアの楽しみ方を提案してくれるTYPEの眼鏡で、新しいあなたを発見してみませんか?

photo / TYPE

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