ミニマリストの失敗しない服選びの5ルール。私らしさを纏い、長く着られる服に出会える方法
衣替えの時期になると、毎年「着る服がない」と嘆くことが多いのではないしょうか。それは好みが変わったり、トレンドに流されて買ってしまったものが多いから。服選びは一定のルールを設けることで、そんな服のお悩みも減らすことができます。今回は私らしくいられる「失敗しない服選び」のポイントについてご紹介します。
- 2022.9.27
- ライフスタイル
失敗ばかりの20代
クローゼットは服でパンパンなのに、着る服が無いと嘆いていた20代。なぜならクローゼットに仕舞い込んでいたのは失敗した服たちだから。流行りや見栄でさほど似合いもしないものや、デザインやサイズをよく確認しないで購入してしまった末路です。
だからと言って捨てるのももったいないので、しょうがなくタンスの肥やしにしていました。
だからと言って捨てるのももったいないので、しょうがなくタンスの肥やしにしていました。
確実に着るものだけを厳選する
服選びにとことん失敗してきた私ですが、自分の中である一定のルールを設け、それに忠実に買い物をするようになり失敗は激減しました。今回は少ない服で着回しができ、なおかつ失敗しない服選びについてご紹介したいと思います。
1.「似合う」を優先する
せっかく買ったのに着なくなる大きな原因は、やはり似合わなかったり、自分らしくなかったから。流行りの服ももちろん素敵だと思いますが、長く気に入って着たいなら似合うを優先するのが一番。
骨格診断やパーソナルカラー診断などを活用してみるのも良いと思います。(簡単に診断できるサイトもあります)
骨格診断やパーソナルカラー診断などを活用してみるのも良いと思います。(簡単に診断できるサイトもあります)
2.基本のカラーを決める
黒、白、茶(夏場は茶系をグレーか紺に)と自分に似合う基本の三色を決め、それ以外の色は買わないようにしています。買い物もコーデも悩む時間がグッと減り、形や素材に集中して服を選べるようになったので失敗も減りました。
3.マルチに使い回せる服を選ぶ
○○専用と服に役割を与えてしまうと、それ以外の時には着れない服になってしまい、着る頻度も減ってしまいます。服を購入するときにどれだけの場面で活躍してくれるかを考えながら選ぶと、服の数も自然に減ってくるはずです。
4.小物でメリハリを
基本のカラーが三色だとやはりコーデのバリエーションも減ってしまいますが、バッグや靴などの小物で差し色を加えることにより、コーデにメリハリが生まれおしゃれ度もワンランク上がります。
たとえ同系色のコーデや上下同色のコーデでも、バッグにインパクトがあればそれだけで全体的に締まりのあるコーデになります。
たとえ同系色のコーデや上下同色のコーデでも、バッグにインパクトがあればそれだけで全体的に締まりのあるコーデになります。
5.増えないための工夫
本当に着たい服、似合う服を着倒す覚悟で買い、ヨレヨレになったら新しいものを買うようにしてます。
靴もバッグも同様です。たくさん使ってくたくたになったら「ありがとう」と言って手放します。
手放すときに新しいものを購入すると、自然に数は一定になるのです。
靴もバッグも同様です。たくさん使ってくたくたになったら「ありがとう」と言って手放します。
手放すときに新しいものを購入すると、自然に数は一定になるのです。
自分らしさは内側から表れる
ファッションで自分らしさを表現できればそれは素晴らしいことですが、あいにく私にはそんな素敵なセンスは持ち合わせていません。
精一杯の自分らしさと言えば、素材や形にこだわるくらいです。
ですが同じ服でも違う人が着れば、それは全くの別物に見えてしまうように、着る物より着る人の個性の方が印象としては強いように思います。
その人の品格やセンスの良さは容姿や着るものではなく、生き方や物事との向き合い方に表れます。今一度、着るものへの執着から離れ、内面を磨くことに専念すれば同じ服でも、素敵だと言われることが増えるかもしれませんね。
精一杯の自分らしさと言えば、素材や形にこだわるくらいです。
ですが同じ服でも違う人が着れば、それは全くの別物に見えてしまうように、着る物より着る人の個性の方が印象としては強いように思います。
その人の品格やセンスの良さは容姿や着るものではなく、生き方や物事との向き合い方に表れます。今一度、着るものへの執着から離れ、内面を磨くことに専念すれば同じ服でも、素敵だと言われることが増えるかもしれませんね。
photo / __minimal.ig
__minimal.ig
厳選したものとの暮らしを投稿しているInstagramが人気のミニマリスト。空間も思考もシンプルにする心がけや小さな習慣なども自らの丁寧な言葉で綴られていて、心に響きます。
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