博物館、テント、島…映画をいつもと違う場所で。移動映画館「Kino Iglu」
「Kino Iglu(キノ・イグルー)」は、全国を飛び回り、セレクトした映画を上映している移動映画館です。東京国立博物館をはじめ、恵比寿ガーデンプレイス・クラスカともコラボし、自由なスタイルの映画鑑賞を提案してくれています。芸術の秋、いつもと違う形で映画を楽しんでみませんか?
- 2016.11.2
- アート・カルチャー
「映画のある生活」を提案するKino Iglu(キノ・イグルー)
「Kino Iglu(キノ・イグルー)」は、中学の同級生有坂さん(写真右)、渡辺さん(写真左)がはじめた移動映画館。名前の由来は「Kino(映画館)Iglu(かまくら)」で、名付け親はなんとフィンランドの映画監督であるアキ・カウリスマキ氏なんだとか。
映画館を飛び出てさまざまな形で映画の楽しさを伝える、映画愛にあふれるイベントの数々をご紹介します。
映画館を飛び出てさまざまな形で映画の楽しさを伝える、映画愛にあふれるイベントの数々をご紹介します。
博物館、島、テント…多種多様な映画イベント
東京国立博物館「博物館で野外シネマ」
不定期で開催されるこちらは、なんと博物館にどどんと巨大プロジェクターが登場。東京国立博物館の重厚な佇まいを後ろに控え、圧巻の景観の中映画を楽しむことができます。
香川県・直島「シマシネマ」
日本家屋を“ねどこ”として利用する「島小屋」という宿の、壁のない半屋外空間にテントを張って映画が上映されました。直島の風を感じながら、星空の下で映画の鑑賞。たくさんの人と、解放感あるロケーションで映画を共有できるというのは、野外映画館の醍醐味ですね。
もみじ市「テント映画館」
東京都多摩川河川敷で行われる「もみじ市」にも、Kino Igluはほぼ毎年参加しています。小さなテントをはり、タイムテーブル式に短い映画を上映。自分の好きな映画を3本、付箋に書いて貼るスペースもあります。
「あなたのために映画をえらびます。」
ちょっと変わったイベントがこちら。Kino Iglu有坂さんと1対1で60分間じっくりおしゃべりするんです。最後にもらうオリジナルの封筒の中に、有坂さんがあなたに向けて選んだ映画5本が記してあるのだそう。なんだか緊張してしまいそうな空間ですが、自分のために映画を選んでもらえるなんて、なかなかない機会ですよね。
これから開催されるイベントはこちら
滋賀県・草津「駅前映画祭」
「niwa+」は、2015年に誕生したナチュラルガーデン&ショップ&カフェ。11月3日(木・祝)に駅前の緑に囲まれた憩いの場で、子供から大人まで楽しめるコメディを入場無料で観ることができます。こんなにゆったりした空間なら、肩の力を抜いて心行くまで笑えそう。
東京都・仙川「ニワコヤ映画祭」
11月9日(水)~13日(日)に、仙川駅にある手作りの小屋で、各回22名限定の世界一小さな映画祭!ニワコヤと山フーズより、映画にまつわる「ごはん」も振る舞われます。セレクトされた映画のテーマは「オリジナリティ」。個性的な映画を合計4本上映予定です。
楽しみ方は自由!思い思いの「映画の時間」を
自由な発想で映画の楽しみ方を提案してくれるKino Iglu。
映画への愛、お客様への愛が溢れるほどに伝わる、彼らの「Kino Iglu(かまくら映画館)」で、思い思いの映画を楽しんでみてはいかがでしょうか。
映画への愛、お客様への愛が溢れるほどに伝わる、彼らの「Kino Iglu(かまくら映画館)」で、思い思いの映画を楽しんでみてはいかがでしょうか。
Kino Iglu(キノ・イグルー)
キノ・イグルー公式Instagram
https://www.instagram.com/kinoiglu/
※掲載内容は記事公開時点のものです。最新情報は、各企業・店舗等へお問い合わせください。
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