猫だって快適に暮らしたい。猫も飼い主も嬉しいインテリア実例とヒント

在宅勤務やおうち時間が増えたことにより、ペットを飼い始めたという人も多いはず。今回は猫にスポットを当て、私たちと愛猫が快適に暮らすためのインテリアアイデアが紹介されている『猫のいる暮らし、猫のいる部屋』(パイ インターナショナル)から事例をいくつかご紹介します。
 ちほ

猫ちゃんは段ボールがお好き?!

photo:パイ インターナショナル

写真家の井上さん宅の「どんこちゃん」は、10年前に保護猫サイトで見つけて、当時推定3歳だったそう。いまでは、表紙を飾ったり写真集が販売されたりと、大忙しだそう。
右ページのベッド同様、段ボール箱もお気に入りのようで、よく中に入って寝ているのだとか。最近のお気に入りは、左ページの段ボール箱のようです。

インテリアの一環としても活躍のグリーンキャットタワー

photo:パイ インターナショナル

フードスタイリストのつがねさん宅では、それぞれ似た食べ物から名付けられたという「こむぎちゃん」と「おもちちゃん」の2匹が。外の景色や高い場所が楽しめるようにと設置されているのは、突っ張りタイプのキャットタワー。どうやら大きな植物にはいたずらしないようで、大ぶりのグリーンを横にディスプレイしているのだとか。

「食べる」・「トイレ」・「遊ぶ」もおしゃれに!

photo:パイ インターナショナル

こちらは、Makiさん宅の「Nikoちゃん」と「Pokoちゃん」。ごはん用の器を出す音をいち早く聞きつけてキッチンにやってくるそう。水はいつでもどこでも飲めるようにと、1階と2階に水置き場を設置。トイレはスタイリッシュな見た目はさることながら、砂の飛散を防止してくれるという「ピダン」のもの。何気に手間のかかる砂の片付け不要な点もポイント高いですよね。ほかにも、猫型にくり抜かれたベッドやカゴ、透明のカプセル付きベッドなど、家中のさまざまな場所に寛ぎ場所を用意しているそうです。

インテリアを楽しみながら猫と上手に暮らすバイブル

photo:パイ インターナショナル,shutterstock

『猫のいる暮らし、猫のいる部屋』では、1章「ものを減らして、とにかく、すっきりと」、2章「好きなものはあきらめず、自然に楽しく暮らす」、3章「リノベーションやDIYで、猫が喜ぶ部屋づくり」の3部構成。猫がどうしたら快適に暮らさせるかを考えながら、インテリアもしっかりと楽しんでいる方たちの15事例が紹介されています。

今、愛猫と一緒に暮らしている人はもちろん、これから猫を迎えたい人にも必見の情報が満載。大切な猫ちゃんとの暮らしがより楽しく、快適になるためのヒントをぜひ見つけてくださいね。

猫のいる暮らし、猫のいる部屋
刊行:パイ インターナショナル
定価:1,870円(税込)

https://pie.co.jp/

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