木々や塗料の塊から作られた雑貨たち。ライフスタイルに「ろくろ舎」のプロダクトを
生命力あふれる木々に、廃材として捨てられる運命だった塗料の塊。酒井 義夫さんが2014年からスタートさせた「ろくろ舎」では、素材そのものの姿に価値を見出したさまざまなプロダクトが展開されています。福井県鯖江市に構えた工房には、週に一度オープンするセレクトショップも隣接。
- 2016.10.12
- インテリア・生活雑貨
「価値の再定義」がコンセプト
伝統的な丸物木地師としての技術を継承しながら、「価値の再定義」をコンセプトに、
木材を中心に素材・製法にこだわることなくプロダクトを製作。
また「持続可能」をテーマに作り手の領域にとどまらず様々な活動を行っています。
木材を中心に素材・製法にこだわることなくプロダクトを製作。
また「持続可能」をテーマに作り手の領域にとどまらず様々な活動を行っています。
酒井 義夫さんが2014年に立ち上げた「ろくろ舎」は、ものづくりの街である福井県の鯖江市に工房を構えています。素材そのものの姿に価値を見出し、それをさまざまなプロダクトへと展開。受け継がれてきた伝統技術を大切にしながら、これからのライフスタイルに寄り添っていくぬくもりあふれるアイテムが制作されています。
木々の生命力を感じる鉢植え“TIMBER POT”
福井県産の杉の間伐材を、丸太の状態からひとつひとつ削り出して制作されている“TIMBER POT”。土に還ることをコンセプトとした木製の鉢植えシリーズです。自然の中で力強く育った木々の表情には生命力があふれ、使い込んでいくうちにどんどん味が増していきます。あたたかい木目が植物の魅力をやさしく引き立てます。
TIMBER POT No.3/3,780円(税込)
TIMBER POT No.4/4,860円(税込)
TIMBER POT No.5/7,020円(税込)
TIMBER POT No.3/3,780円(税込)
TIMBER POT No.4/4,860円(税込)
TIMBER POT No.5/7,020円(税込)
色の重なりに魅了されるフレーム“SOU”
“SOU”は、吹き付け塗装の際に産まれる塗料の塊を削り出して組み上げたフレームのシリーズ。意図して作り出すことができない模様だからこそ深い魅力を感じます。もちろんひとつとして同じものは誕生しません。廃材として捨てられる運命だったその素材に人を魅了するような素敵な色の重なりを見出し、見事に生き返らせています。
週に一度オープンするセレクトショップが隣接
「ろくろ舎」の商品は、各地のセレクトショップやオンラインショップにて購入が可能です。また、工房には週に一度だけオープンするセレクトショップが隣接。今回ご紹介した“TIMBER POT”や“SOU”のほか、想いの込められたものづくりをしているメーカーの商品も取り扱われているので、ぜひ一度足を運んでみてくださいね。実際に手に取ってみることで、その作品から感じる手仕事のぬくもりや価値を存分に味わえることでしょう。
ろくろ舎
〒916-1221
福井県鯖江市西袋町512
ROKUROSHA FACTORY&STORE
営業日:日曜日 営業時間:11:00-19:00
※掲載内容は記事公開時点のものです。最新情報は、各企業・店舗等へお問い合わせください。
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