いざという時のために知っておきたい。身近なもので備える「つくって役立つ!防災工作」の本

東日本大震災から10年。地震や洪水などの自然災害は、いつどこで起きるか分かりません。その「いつか」の備えとして、いざという時に役立つ工作知識を身に着けませんか?子供の防災教育のため出版された「防災工作」の本を参考に、ハンカチを使ったマスクの作り方をご紹介します。
 マサミ

「インフラが使えない時」に役立つ工作が学べる本

色々な物が不足する災害時は、その場にある物を活用して生活に必要なものを整えることが大切です。特に水道・ガス・電気などのインフラが止まったとき、どのような備えが必要なのかは日頃から家族で把握しておきたいですよね。
『つくって役立つ! 防災工作 水・電気・ガスが使えないくらしを考える』(学研プラス)は、「工作」を通じて被災時の生活を擬似体験することができる、子供の防災教育のための一冊。
本書には、「水が使えないとき」「電気が使えないとき」「ガスが使えないとき」「避難所でのくらし」の4つの場面で必要な物の作り方が、大人も子供も楽しく学べるようになっています。
その中から今回は、ハンカチを使ったマスクの作り方をご紹介します。

避難所生活で役立つ。ハンカチを使ったマスクの作り方

多くの人と生活を共にする避難所では、マスクが必須。マスクが足りなくなった場合に備えて、ハンカチで代用する方法をご紹介します。

必要なもの

  • ハンカチ1枚
  • ヘアゴム2本

作り方

  • 1ハンカチを半分に折り、さらに半分に折ります。
  • 2ハンカチの両端からヘアゴムを通し、両端から3分の1のところで内側に折りたたみます。
  • 3左端を右端の間に挟み込み、大きさを調節して完成です。

顔の大きさに合わせてハンカチを折る幅やゴムの長さを調整すれば、大人も子供もちょうど良いサイズのマスクを簡単につくることができますよ。本書にはハンカチのほかに、キッチンペーパーで作るマスクも紹介されています。

災害時に役立つ工作を25種類も掲載

そのほかにも「新聞紙を使った食器」「段ボール箱を使った非常用トイレ」「ツナ缶を使ったランプ」など、短時間でできる身近なものを使った工作25点が掲載されています。知っておくだけでも、いざという時に焦らずにすみ、さらに普段から備蓄する物の参考にもなりますよ。

子供も大人も楽しく学んで、防災意識を高めよう

本書では、インフラが止まると使えなくなるものについて、イラストで説明されています。被災すると生活がどう変わるのか、どんな備えや工夫が必要になるのかイメージしながら読み進めることができるので、一層理解が深まるはず。
こちらは一般の書店ではあまり流通していない、図書館向け本になりますが、ネット書店などで購入することが可能です。
自分や家族の安全を守るために、防災工作を楽しく学びながら防災意識を高めませんか?

photo / 学研プラス

つくって役立つ! 防災工作 水・電気・ガスが使えないくらしを考える
刊行:学研プラス
4,200円(税抜)

https://hon.gakken.jp/

※掲載内容は記事公開時点のものです。最新情報は、各企業・店舗等へお問い合わせください。
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