入荷後、即完売も!話題のかっこいい煎餅
東京・江戸川区に工場を構える「笠原製菓」で作られている「Senbei Brothers(以下、センベイブラザーズ)」。
その名の通り、兄と弟の2人で手掛ける煎餅は、TVや雑誌など各種メディアで多く取り上げられるほど話題の商品。常設の直売所はないものの、オンラインストアや取扱店では入荷後に即完売することも珍しくありません。
今回は、そんなSenbei Brothersの人気の秘密に迫ります。
その名の通り、兄と弟の2人で手掛ける煎餅は、TVや雑誌など各種メディアで多く取り上げられるほど話題の商品。常設の直売所はないものの、オンラインストアや取扱店では入荷後に即完売することも珍しくありません。
今回は、そんなSenbei Brothersの人気の秘密に迫ります。
倒産寸前の町工場を継いだ兄弟の軌跡
紫のハットにTシャツ、横文字のロゴ入り前掛け。従来のお煎餅屋さんのイメージとはかけ離れた佇まいをした、こちらのお二人がセンベイブラザーズの笠原兄弟です。
50年以上続く老舗煎餅工場の4代目であったお二人。2014年に兄弟で家業を継ぐこととなったのですが、当時、煎餅は売れず、銀行からの融資もストップし、経営難で廃業の危機にあったといいます。
そんな絶望的な状況の中、起死回生の策として「Senbei Brothers」というビジネスを立ち上げます。キャッチコピーは「せんべいを、おいしく、かっこよく。」。
弟が焼き、兄がパッケージを手掛けた煎餅は、その美味しさとスタイリッシュなデザインから瞬く間に話題となり、今では入手困難と言われるほど人気の煎餅ブランドとなったのです。
50年以上続く老舗煎餅工場の4代目であったお二人。2014年に兄弟で家業を継ぐこととなったのですが、当時、煎餅は売れず、銀行からの融資もストップし、経営難で廃業の危機にあったといいます。
そんな絶望的な状況の中、起死回生の策として「Senbei Brothers」というビジネスを立ち上げます。キャッチコピーは「せんべいを、おいしく、かっこよく。」。
弟が焼き、兄がパッケージを手掛けた煎餅は、その美味しさとスタイリッシュなデザインから瞬く間に話題となり、今では入手困難と言われるほど人気の煎餅ブランドとなったのです。
ギフトにも喜ばれるお洒落なパッケージ
元々、デザインの仕事をしていたという兄・健徳さんがデザインしたパッケージがこちら。
ロゴに入った稲穂のアイコンは、先代であるお祖父さまが会社のロゴに使っていたもの。先代への敬意をこめて、そのまま継承したのだそう。その受け継いだアイコンとシンプルでスマートな「Senbei Brothers」の文字が違和感なく馴染んでいます。
お洒落なコーヒー屋さんの豆や焼き菓子が入っていそうなクラフトパックは、チャック付きのスタンドパックなので持ちやすく、置きやすく、食べやすいのも嬉しいポイント。
ラベルのデザインが目を引くビンや缶は、食べ終わった後もお部屋のインテリアとして活躍しそうですね。
ロゴに入った稲穂のアイコンは、先代であるお祖父さまが会社のロゴに使っていたもの。先代への敬意をこめて、そのまま継承したのだそう。その受け継いだアイコンとシンプルでスマートな「Senbei Brothers」の文字が違和感なく馴染んでいます。
お洒落なコーヒー屋さんの豆や焼き菓子が入っていそうなクラフトパックは、チャック付きのスタンドパックなので持ちやすく、置きやすく、食べやすいのも嬉しいポイント。
ラベルのデザインが目を引くビンや缶は、食べ終わった後もお部屋のインテリアとして活躍しそうですね。
選ぶのも楽しい豊富なフレーバー
20種を越えるバラエティに富んだフレーバーもセンベイブラザーズの魅力のひとつ。
塩・黒ゴマ・醤油などのスタンダードな味から、バジル・トリュフ塩・大葉ジェノベーゼ・チョレギなどの変わり種もあり、試してみたくなるものばかり。どれにしようかと、選ぶときからワクワクとした楽しい気分になれますよ。
その中から、筆者の気になった3つの味をご紹介します。
塩・黒ゴマ・醤油などのスタンダードな味から、バジル・トリュフ塩・大葉ジェノベーゼ・チョレギなどの変わり種もあり、試してみたくなるものばかり。どれにしようかと、選ぶときからワクワクとした楽しい気分になれますよ。
その中から、筆者の気になった3つの味をご紹介します。
甘じょっぱさに病みつき「みたらし」
こちらは、甘じょっぱさと軽い食感が癖になる「みたらし」。
濃い口醤油とザラメをじっくり煮込んだタレを、サクサクに焼き上げた煎餅にかけ、ひと晩寝かせ味をなじませています。
かじった瞬間に醤油の香ばしさが口の中に広がり、深みのある甘辛な味わいが舌に絡みつき、もう一つ、もう一つ、といくらでも食べてしまえそう。
外はこんがりカリッと、中はサクサクの食感も心地よい一品です。
みたらし
648円(税込)
濃い口醤油とザラメをじっくり煮込んだタレを、サクサクに焼き上げた煎餅にかけ、ひと晩寝かせ味をなじませています。
かじった瞬間に醤油の香ばしさが口の中に広がり、深みのある甘辛な味わいが舌に絡みつき、もう一つ、もう一つ、といくらでも食べてしまえそう。
外はこんがりカリッと、中はサクサクの食感も心地よい一品です。
みたらし
648円(税込)
大葉の香りが爽やかな「大葉ジェノベーゼ」
「大葉ジェノベーゼ」は、日本の職人によるこだわりの品を扱う「日本百貨店」とセンベイブラザーズが共同開発した商品です。
日本百貨店で人気の「ジェノベーゼ風 大葉ソース」を贅沢に使い、大葉の香り高い煎餅に。オリーブオイル・ニンニクのコク深い風味を大葉の爽やかな香りがバランスよくまとめていて、おやつにはもちろん、ワインのおつまみにもぴったりですよ。
大葉ジェノベーゼ(日本百貨店 × センベイブラザーズ)
594円(税込)
日本百貨店で人気の「ジェノベーゼ風 大葉ソース」を贅沢に使い、大葉の香り高い煎餅に。オリーブオイル・ニンニクのコク深い風味を大葉の爽やかな香りがバランスよくまとめていて、おやつにはもちろん、ワインのおつまみにもぴったりですよ。
大葉ジェノベーゼ(日本百貨店 × センベイブラザーズ)
594円(税込)
先代の味を受け継いだピリ辛の「つまみ七味」
こちらもお酒のおつまみとしておすすめしたい「つまみ七味」。先代が「全国菓子大博覧会」にて金賞をもらった「松かげ」という煎餅を復活させたものなのだとか。
お米のツブツブ食感残る煎餅を、濃い口醤油にたっぷりと漬けて、七味唐辛子をまぶしています。噛むほどに舌に絡む醤油の味わいと、ピリッとした唐辛子の辛味が、食欲を刺激し、お酒がすすむこと間違いなしです。
つまみ七味
378円(税込)
お米のツブツブ食感残る煎餅を、濃い口醤油にたっぷりと漬けて、七味唐辛子をまぶしています。噛むほどに舌に絡む醤油の味わいと、ピリッとした唐辛子の辛味が、食欲を刺激し、お酒がすすむこと間違いなしです。
つまみ七味
378円(税込)
温故知新の煎餅を、ぜひ味わって
煎餅のご購入は公式オンラインストアからどうぞ。
在庫復活直後に完売となってしまうこともありますが、LINE@にて新作や再販のお知らせを都度受け取ることができるので、絶対に味わってみたいという方はぜひ登録を。
入手困難と言われるほど人気となったセンベイブラザーズですが、味と品質を守るため、どんなに要望があっても無理な生産はしないのだそう。工場では今も昔ながらの製造機を使い、主に弟の忠清さんが一人で焼いています。
そんな、新しいアイデアと、古きものの良さを併せ持ったセンベイブラザーズの煎餅。半世紀の歴史と、兄弟の軌跡を噛みしめながら、じっくりと味わってみてくださいね。
在庫復活直後に完売となってしまうこともありますが、LINE@にて新作や再販のお知らせを都度受け取ることができるので、絶対に味わってみたいという方はぜひ登録を。
入手困難と言われるほど人気となったセンベイブラザーズですが、味と品質を守るため、どんなに要望があっても無理な生産はしないのだそう。工場では今も昔ながらの製造機を使い、主に弟の忠清さんが一人で焼いています。
そんな、新しいアイデアと、古きものの良さを併せ持ったセンベイブラザーズの煎餅。半世紀の歴史と、兄弟の軌跡を噛みしめながら、じっくりと味わってみてくださいね。
photo / Senbei Brothers
Senbei Brothers(センベイブラザーズ)
※掲載内容は記事公開時点のものです。最新情報は、各企業・店舗等へお問い合わせください。
内容について運営スタッフに連絡