竹の凛とした佇まいにうっとり。空間が華やぐ「公長斎小菅」の花器

1898年創業の「公長斎小菅(こうちょうさいこすが)」は、現代の暮らしに合った竹製品を展開するブランド。今回ご紹介する花器は、一つあるだけでお部屋を華やかに彩ってくれます。竹の凛とした佇まいや心和む素材感と、美しくきらめくガラスの組み合わせが魅力的。
 CHISATO

心が和む竹のプロダクトを展開するブランド

古くから日本人に親しまれてきた竹という素材を用い、心が和むプロダクトを提案する「公長斎小菅(こうちょうさいこすが)」。1898年創業の老舗でありながら、伝統に甘んじることなく、現代に合った暮らしのアイテムを生み出しているブランドです。

公長斎小菅が展開している竹製品は、カトラリーやバッグ、文房具などさまざま。今回はその中から、お部屋を華やかに彩る花器をご紹介します。

江戸時代から続く伝統工芸を用いた花器

こちらは、2020年に誕生した新商品。江戸時代初期から続く伝統工芸・駿河竹千筋細工を用いた、「駿河千筋つぼみ花入れ」です。竹の細い丸ひごを1本ずつ丁寧に組み上げていく駿河竹千筋細工は、やわらかな曲線が醸し出す繊細さが持ち味。竹の凛とした佇まいの中にガラスの花筒を合わせることで、より優美な雰囲気を感じさせるデザインに仕上がっています。

駿河千筋つぼみ花入れ
(左)S
8,800円(税込)
(右)L
16,500円(税込)

ダイナミックな枝もすっきり飾れる一輪挿し

ガラスの筒に竹の持ち手を付けた「通い筒花入れ」は、枝木や草花をスタイリッシュに見せてくれる花器。縦にすっと伸びたシンプルな形状のおかげで、写真のようにダイナミックな一本の枝でもすっきりと飾ることができます。竹部分のカラーは、ナチュラルとブラックの2色。置く場所の家具との組み合わせを考えながら、しっくりくる色を選んでくださいね。

通い筒花入れ
3,300円(税込)

くす玉のようなフォルムが愛らしい花器

こちらの「くす玉花入れ」は、その名の通り、まるでくす玉のように丸く竹を組んで作られた花器です。交差する竹が程よく抜け感を演出し、存在感がありつつも軽やかなデザインに。ころんとした丸いフォルムが愛らしく、いつまでも眺めていたくなりますね。窓際に置けば、日光がガラスや竹の間を通り、近くにそっと美しい影を落とします。

くす玉花入れ
M
3,850円(税込)
L
8,800円(税込)

空間が華やぐ花器を暮らしに取り入れてみては

丁寧な手仕事によって生み出される竹の花器。いつものお部屋に取り入れれば、空間がぐっと引き締まります。水を入れて生花を飾るのはもちろん、ドライフラワーを飾っても雰囲気が出て素敵。和花・洋花問わず、どちらのアレンジも品よく完成するので、色々と試してみてください。

竹は成長が早く、農薬を使用しないという点からも環境に優しいと言われている素材。木の代替素材としても利用され、次世代の素材として注目されているのだそうです。現代に相応しい道具として竹製品を作り続ける公長斎小菅のプロダクトを、日々の暮らしに取り入れてみてはいかがでしょうか。

photo / 公長斎小菅

公長斎小菅(こうちょうさいこすが)

京都本店
京都府京都市中京区中島町74 ザ ロイヤルパークホテル 京都三条1F
TEL:075-221-8687
営業時間:10:00~20:00
定休日:なし

http://www.kohchosai.co.jp

東急プラザ渋谷店
東京都渋谷区道玄坂 1-2-3 東急プラザ渋谷3F
TEL:03-5422-3998
営業時間:10:00~21:00
定休日:なし

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