カリカリ&しっとりがやみつきに。本場のレシピをもとにした「Le canard」のカヌレ

東京都調布市の深大寺にあるカヌレ専門店、「Le canard(ル・カナール)」。生地をじっくりと寝かせて作られるカヌレは、カラメルのカリカリとした食感と濃厚なプリンを思わせるしっとりカスタードの味わいを楽しめます。贈り物やフレーバーの食べ比べに最適なギフトセットもあるので要チェック。
 いおり

東京都の調布市にあるカヌレ専門店

カヌレは、16世紀にフランス・ボルドーで誕生したお菓子。ワインづくりの「澱引き(おりびき)」という工程で使われる卵白の余りの卵黄の使い道として、修道院で考え出されたものなのだそう。それから500年近くも、姿を変えることなく作り続けられています。

今回ご紹介する「Le canard(ル・カナール)」は、東京都調布市の深大寺にあるカヌレ専門店。ボルドーに在住経験がある店主さんが、その時に得た本場のレシピをもとにカヌレづくりを行っているお店です。

ひと口ごとに違う食感が楽しめます

生地をじっくりと寝かせ、時間をかけて一つひとつ手づくりされるLe canardのカヌレ。ひと口目は、ほろ苦いカラメルのカリカリとした食感が楽しめます。それは、生地の中のお砂糖がオーブンの中でカラメルのベールに変わり、外側を包むことによって生まれるもの。

そしてふた口目に堪能できるのは、大人なカスタードクリームの味。濃厚なプリンを思わせるしっとりとした口当たりがやみつきになりそう。そのあとは、カリカリ&しっとりのふたつの食感の溶け合いを味わって。

カヌレならではの美味しい食べ方をチェック

フレーバーは、スタンダードなバニラカスタードのほか、ショコラやアールグレイ、抹茶が展開されています。外側のカリカリと中身のしっとり食感が楽しめるのは、カヌレが作られたその日のみ。翌日に食べる際は、トースターで数分、良い香りがするまで温めると、冷めるにつれてカラメルベールが少し蘇ります。

また、カヌレはパンやベーグルのように冷凍に向くお菓子でもあるので、冷凍庫に入れておくのもおすすめ。ちなみにLe canardのオンラインストアで購入した場合は、全てクール冷凍便でお届けされます。自然解凍するなら20~35分程度置き、トースターで解凍するなら余熱なしで3~5分温めてから熱を取るといいとのこと。完全に冷めてからのほうがパリッとした焼きたての味を感じられるので、ぜひ試してみてください。まだ暑さが続くこの時期は、半解凍のひんやりカヌレも好評だそうです。

贈り物や食べ比べにぴったりなギフトセットも

プレゼントや手土産にするなら、ギフトセットがぴったり。10個入りのSサイズと、14個入りのMサイズの2種類があります。どちらもバニラ・ショコラ・アールグレイ・抹茶全てのフレーバーが入っているので、食べ比べするのもいいですね。カリッとした香ばしさと深みのある味わいが混ざり合う至福のスイーツを、思う存分楽しんでみてはいかがでしょうか。

photo / Le canard

Le canard(ル・カナール)

東京都調布市深大寺東町4丁目17-15
TEL:080-6673-5721
営業時間:土曜 10:30~売切れまで/日曜~木曜 前日までの完全予約制
定休日:日曜~木曜の間で週1日程度の不定休

https://le-canard.biz

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