「メイク道具」を整えて、心も美しく。使いやすく素敵に収納するヒント
お出かけの機会が減った、マスクでメイクがとれてしまうなど、これまでにない日々を送るなかでメイクをする気持ちになれないこともありますよね。でもメイク道具は、大人の女性の身支度に欠かせないアイテムであることには変わりありません。今回は、そんなメイク道具を使いやすく、素敵に収納するヒントをご紹介します。
- 2020.8.8
- ライフスタイル
メイク道具の収納、どうしていますか?
皆さんは、どんな風にメイク道具を収納していますか。素敵なデザインも多く目にするだけでときめいてしまう、そんなアイテムもたくさんありますよね。せっかくならそんなメイク道具たちを使いやすく飾るように収納してみると、気持ちが前向きに明るくなれるかも。
とはいえ、種類やデザインも豊富で上手に収納できない…とお悩みではありませんか。そんな時には、これからご紹介するポイントを意識してみてください。きっと見た目も美しく実用的に収納できるはずですよ。早速、具体的なアイデアを見ていきましょう。
とはいえ、種類やデザインも豊富で上手に収納できない…とお悩みではありませんか。そんな時には、これからご紹介するポイントを意識してみてください。きっと見た目も美しく実用的に収納できるはずですよ。早速、具体的なアイデアを見ていきましょう。
すっきり見えて使いやすい。メイク道具収納のポイントは?
ポイント1:カテゴリ分けしておく
デザイン・サイズ・用途もさまざまなメイク道具を上手に収納するためには、同じカテゴリの道具を集めて収納するのがおすすめです。たとえば、整理してみるとマスカラだけで数本持っていた、なんてことがありませんか。カテゴリ分けしておくと、もう使っていない古いモノが混ざっていた、気づかず同じモノを買ってしまった、ということを防ぐこともできますよ。
カテゴリ分けしたメイク道具は、写真のように無印良品の「ポリプロピレンファイルボックス用ペンポケット」などを使って小分けすると出し入れしやすくなります。
カテゴリ分けしたメイク道具は、写真のように無印良品の「ポリプロピレンファイルボックス用ペンポケット」などを使って小分けすると出し入れしやすくなります。
ポイント2:使う頻度で分ける
メイク道具のなかでも、毎日ルーティンで使うモノ、必要な時だけ使うモノがあるのでは。使う頻度でメイク道具を分けておくのも、使いやすさのコツ。普段使いするメイク道具は手持ちつきのボックスやかご、ポーチなどにまとめておき、持ち運べるようにしておくと便利です。
ポイント3:立てるまたは寝かせて一目瞭然に
メイク道具は立てるか寝かせて、それぞれが目に触れるよう収納すると取り出しやすく見た目もきれい。仕切りつきのボックスを選ぶと、あらかじめカテゴリ分けして収納できるので便利。専用の収納グッズがない場合は、小さなグラスなどにメイク道具を立てておくのも良いでしょう。引出しに寝かせてしまうなら、仕分けケースを使って並べて収納すると使いやすくなります。
あなたのお好みはどれ?メイク道具の収納アイデア
メイク道具をすっきり収納するポイントがわかったら、次は実際に収納してみましょう。始めから完璧な収納をするのは難しいもの。試行錯誤しながら、自分が一番使いやすいと思える収納方法を見つけてくださいね。ここでは、具体的なアイデアをいくつかご紹介します。
1:引き出し収納はケースを使って小分け
引き出し内にメイク道具を収納したいなら、「ケース」で小分けしてみましょう。さらにケースの中は仕切り板を使うことで、ベースメイク、メイクブラシコーナー、アイメイクコーナー、その他メイクグッズなどを仕分けできて、さらに上から見渡せるので使いやすくなります。
また引き出しケースを使った収納もおすすめ。写真のような無印良品の人気収納アイテム「ポリプロピレンケース・引出式」に「ポリプロピレンデスク内整理トレー」を組み合わせて仕切るとアイテムが一目瞭然。さらにこの整理トレー専用の「ポリプロピレンデスク内整理トレー用仕切板」を使うことで、自分好みの仕切りケースをつくることができ、サイズ違いのメイク道具もすっきり収まります。
2:場所を問わずに使えるボックス収納
写真のようにメイク道具専用でない収納ボックスを代用して使うのもおすすめです。メイク道具やスキンケアグッズなど一式をかごに入れると、身支度がすべてこのボックスだけで完結します。さらにボックスごと持ち運びができるので、洗面所に限らず、リビングでテレビを見ながらなど思い思いの場所で使えて便利。
プラスチックなどの素材に入れておくと、うっかり汚してもサッとお手入れもできます。
写真の無印良品の「やわらかポリエチレンケース」はサイズ違いで積み重ねができて、見た目はすっきり、さらにカテゴリでケースを分けることで、余白のある収納になります。
プラスチックなどの素材に入れておくと、うっかり汚してもサッとお手入れもできます。
写真の無印良品の「やわらかポリエチレンケース」はサイズ違いで積み重ねができて、見た目はすっきり、さらにカテゴリでケースを分けることで、余白のある収納になります。
3:持ち運びがラクなメイクポーチ収納
持ち運びしやすいことを重視するなら、ポーチに収納するのがおすすめです。メイク道具を移動させることが多い場合は、ナイロン製メイクポーチ(マチ・取手付き)が便利。ポーチのなかを小さなプラスチックケースなどで仕切れば、中身がごちゃごちゃになるのを防ぎます。
メイク道具のパッケージを楽しみながら収納するなら、クリアケースもおすすめ。大きめのメイクボックスの仕分けとして使うのも良いですね。中身がひと目で見えるので、一目瞭然です。
メイク道具のパッケージを楽しみながら収納するなら、クリアケースもおすすめ。大きめのメイクボックスの仕分けとして使うのも良いですね。中身がひと目で見えるので、一目瞭然です。
メイク道具を美しく整えて、気分を上げよう
お気に入りのメイク道具が美しく整っていると、気分も明るくなりそう。メイク道具と一緒に花や好きな雑貨、アクセサリーを飾ってみるのも良いですね。メイクするのが面倒だなと感じたら、まず自分のメイク道具としっかり向き合ってみるのも良いかもしれません。飾るように丁寧に収納していけば、きっと気分も上がるはずですよ。
伊野 奈緒美
リフォームスタイリスト3級
カラーコーディネーター2級
文部科学省後援 リビングスタイリスト2級 取得
※掲載内容は記事公開時点のものです。最新情報は、各企業・店舗等へお問い合わせください。
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