作り手に想いを馳せながら煎茶を楽しむ。情報誌とお茶が届く定期便サービスとは?
昔から日本人に一番馴染みの深い飲み物と言えば、煎茶ではないでしょうか。コンビニや自動販売機では必ずと言っていいほど買うことが出来ますが、急須で丁寧に淹れたお茶を飲むと、心がほっと落ち着きますよね。今回は、ワンコインで毎月新鮮な茶葉が届くという気になるサービスをご紹介します。
- 2019.5.22
- グルメ・食
いつも私たちの生活のそばにある煎茶
寒い日には暖かいお茶を、暑い日には水出しのお茶を。一年を通して、私たちの生活のそばにある煎茶。
あまり知られていませんが、茶葉には流通経路の違いから、大きくわけて2種類あるのをご存知ですか。品質担保のために産地や農園の違う茶葉を複数ブレンドし、安定した供給と大量生産を可能にしたブレンド茶と、茶葉の栽培から製造までを一貫して行う単一農園茶。
後者の単一農園茶は、産地や作り手により違いが生まれ、通販か直売所での購入がメインなので普段手に取る機会が少ないかもしれません。またその裏側では、手間や人手がかかることを理由に後継者不足などの原因で、茶園をやむなく手放さざるを得ないこともあるのだとか。
そんな危機的状況の中、「良いお茶を良いと思える人にお届けする」、そんな思いで生まれたのが「TOKYO TEA JOURNAL」。構想から2年、全国各地の生産者の思いが詰まったお茶の定期便サービスが始まりました。
あまり知られていませんが、茶葉には流通経路の違いから、大きくわけて2種類あるのをご存知ですか。品質担保のために産地や農園の違う茶葉を複数ブレンドし、安定した供給と大量生産を可能にしたブレンド茶と、茶葉の栽培から製造までを一貫して行う単一農園茶。
後者の単一農園茶は、産地や作り手により違いが生まれ、通販か直売所での購入がメインなので普段手に取る機会が少ないかもしれません。またその裏側では、手間や人手がかかることを理由に後継者不足などの原因で、茶園をやむなく手放さざるを得ないこともあるのだとか。
そんな危機的状況の中、「良いお茶を良いと思える人にお届けする」、そんな思いで生まれたのが「TOKYO TEA JOURNAL」。構想から2年、全国各地の生産者の思いが詰まったお茶の定期便サービスが始まりました。
TOKYO TEA JOURNALは、月額500円(送料別途300円)で利用できるお茶の定期便サービス。月替わりの茶葉2種と、そのお茶農園を取材したストーリーが掲載された情報誌がポストに届きます。取り扱うお茶は単一農園・単一品種の一番茶のみ。品種の違う茶葉をブレンドしない、シングルオリジンならではの、お茶の個性や生産者のストーリーを知ることができます。届いた茶葉の特徴、生産地の環境なども記載されており、気に入ったものはオンラインストアで購入することもできますよ。
美味しいお茶の淹れ方
せっかく美味しい茶葉が届いたら、美味しくいただきたいですよね。基本のお茶の淹れ方と、これからの季節に試したい水出しのお茶の淹れ方をご紹介します。
まずは基本のレシピから。4gほどの茶葉を急須に入れ、70度程度のお湯を注ぎ、1分20秒待ちます。茶葉が6割ほど開いたのを確認し、カップにゆっくりと注ぎましょう。甘くておいしい1煎目、すっきり渋い2煎目、3煎目は玄米をプラスして、玄米茶にしても良いですね。基本的にはどの茶葉でも4gで3煎目までおいしくいただくことができますよ。
水出しは、1リットルの水の中に茶葉25gを入れて、一晩置けば出来上がり。時間をかけてゆっくりと抽出するので、渋みがなく、すっきりとした味わいに仕上がります。
まずは基本のレシピから。4gほどの茶葉を急須に入れ、70度程度のお湯を注ぎ、1分20秒待ちます。茶葉が6割ほど開いたのを確認し、カップにゆっくりと注ぎましょう。甘くておいしい1煎目、すっきり渋い2煎目、3煎目は玄米をプラスして、玄米茶にしても良いですね。基本的にはどの茶葉でも4gで3煎目までおいしくいただくことができますよ。
水出しは、1リットルの水の中に茶葉25gを入れて、一晩置けば出来上がり。時間をかけてゆっくりと抽出するので、渋みがなく、すっきりとした味わいに仕上がります。
お得な利用特典。ギフトにもおすすめ
TOKYO TEA JOURNALを利用中の方には、直営店やオンラインストアでのお買い物が15%オフになる特典が。ギフトセットの用意もあるので、お中元や内祝いに利用されるのもおすすめです。
この機会に、私たち日本人に馴染み深いお茶の世界に一歩踏み込んでみてはいかがでしょうか。生産者の背景や茶葉の特徴を知ることで、これまでとは違うお茶の楽しみ方がきっと見つかりますよ。
この機会に、私たち日本人に馴染み深いお茶の世界に一歩踏み込んでみてはいかがでしょうか。生産者の背景や茶葉の特徴を知ることで、これまでとは違うお茶の楽しみ方がきっと見つかりますよ。
photo / TOKYO TEA JOURNAL
TOKYO TEA JOURNAL
※掲載内容は記事公開時点のものです。最新情報は、各企業・店舗等へお問い合わせください。
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