今夏初登場。地球誕生のストーリーが広がるスキージャム勝山の「ジオ・イルミネーション」

夏休みの旅行先にまだ迷っているという方は必見です。福井県の「スキージャム勝山」で今年の夏から始まった「ジオ・イルミネーション」は、地球の誕生や恐竜の時代といったテーマをもとに演出した、ほかとは一味ちがったイルミネーションです。この夏おすすめの新スポットをチェックしましょう。
 ミハル

雄大な自然に広がるイルミネーション

福井県勝山市のスノーリゾート「スキージャム勝山」。夏は、⾼原ならではのパラグライダー体験や、手ぶらでのバーベキュー（要予約）など、雄大な自然の中でさまざまなアクティビティを楽しむことができます。
特に注目なのが、今夏初登場の「ジオ・イルミネーション」。18：30から点灯がはじまり、19：00頃には、赤く染まった山肌とグラデーションがかかった夕空をバックに、美しいイルミネーションが広がります。

地球の誕生から恐竜の時代までを表現

このジオ・イルミネーションの最大の特徴は、恐竜の化石の発掘地としてよく知られている地元の勝山にちなみ、「太古と恐⻯の世界」をコンセプトとしていること。地球が誕⽣した46億年前の時代から、植物や動物が⽣まれた時代、恐⻯が⽣息していたと言われる中⽣代までを6つのエリアに分けて表現。一歩足を踏み入れればタイムスリップしたかのような気分で、壮大な地球の歩みを追っていくことができるのです。

写真は、女性に人気だという5つめのエリア「中生代～蓮の時代」。実は蓮の花は、恐竜も生きていた中生代白亜紀末の地層から化石が発見されている、歴史の長い植物。その蓮が咲き誇る時代を再現したエリアは、光り輝く化石が埋まる地層をも表現され、うっとりしてしまうような絶景ポイントです。
今年は、恐竜映画といえば多くの人が真っ先に挙げるだろう『ジュラシック・パーク』シリーズの最新作も公開され、空前の恐竜ブーム。そんなタイミングで誕生した恐竜がテーマのイルミネーションは、押さえておくべき最新スポット。壮大な太古の歴史がからんだ美しい光景は、きっと記憶に深く刻まれるはず。

期間は秋まで。行きそびれることのないように

ジオ・イルミネーションは、10月28日（日）まで行われています。9月14日（金）までは22:00までの営業ですが、日が短くなってくる9月15日（土）以降は21:00までの営業に変わるのでご注意を。
また9月15日（土）・16日（日）には、2日限定で合計約800個のランタンが空に舞い上がる「LEDスカイランタン」イベントも開催されますよ。特別な思い出を作りに、スキージャム勝山へ足を運んでみてはいかがでしょうか？

photo / スキージャム勝山

スキージャム勝山
福井県勝山市170-70

http://www.skijam.jp/illumination/

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