和柄とはまた違う、異国の魅力がたっぷり。アフリカと日本をつなぐ「SOLOLA」の浴衣
アフリカ産のテキスタイルを使用し、日本の縫製技術で仕立てられる「SOLOLA(ソロラ)」の浴衣。かわいらしい豆紋が並んだものや、日本とは違う表現で描かれた藤柄など、和柄とはまた異なる魅力を感じるデザインばかりです。今年の夏をもっと印象深いものにしてくれる唯一無二の浴衣がきっと見つかるはず。
- 2018.7.14
- ファッション
アフリカのものづくりには日本にはない感性がいっぱい
アフリカの伝統染織を施したテキスタイルや、アフリカ各地のかごなど、日本にはない斬新な感性が光るアフリカンアイテムを数多く展開している「SOLOLA(ソロラ)」。オーナーの鈴木仁美さんが自らアフリカに足を運び、生産者と相談しながら行われるそのものづくりのこだわりは、「ふだん使いのものを作ること」。人の暮らしと共にあることが本来の工芸品の在り方だと考え、伝統技術に敬意を払いながらも、その時代に合ったプロダクトを世に送り出しています。
今年はアフリカンプリントの浴衣を選んでみませんか?
中でも今回ご紹介したいのは、この季節に欲しくなる浴衣たち。浴衣というと和柄のものが見慣れていると思いますが、SOLOLAの浴衣はなんといっても独自の雰囲気を醸し出すアフリカンプリントが魅力。浴衣づくりに使用する布は現地の市場で買い付けを行っています。市場に並ぶ布は一点ものが多いため、浴衣のラインナップも世界にひとつだけのものがほとんど。どれも日本の和とはまた違った個性を感じるものばかりです。
肩の力を抜いてカジュアルに着こなせる豆紋
まずご紹介するこちらの浴衣は、ころんとしたかわいらしい印象の豆紋が並んだ柄。「なんの模様だろう?」と思わせる新鮮さにインパクトを感じますが、派手すぎないグリーンとやわらかいベージュの色合いが肌馴染みの良い一着です。写真のように帯に挿し色を入れて全体にめりはりをつけると、大人の女性でもこの愛らしい柄をスマートに着こなせそう。肩の力を抜いたカジュアルな雰囲気もあるので、麦わら帽子を合わせたスタイリングなども似合いそうです。
アフリカ布の浴衣
女物19 黄緑の豆紋/25,900円(税込)※浴衣のみの価格
アフリカ布の浴衣
女物19 黄緑の豆紋/25,900円(税込)※浴衣のみの価格
印象的な「眼」の柄は同系色の帯と合わせて
こちらは「眼」と名付けられた模様の浴衣。曲線上の色のグラデーションが絶妙で、遠目からだとチェック柄のようにも見えますが、近くで見るとまさに眼が均一に並んでいるかのよう。浴衣の柄だけで印象的なので、帯は無地を合わせてすっきりと。更に同系色のものだと全体にまとまりが出るのでおすすめです。
アフリカ布の浴衣
女物12 眼/25,900円(税込)※浴衣のみの価格
アフリカ布の浴衣
女物12 眼/25,900円(税込)※浴衣のみの価格
アフリカならではの感性を感じる藤柄
こちらは、その淡い紫色から連想し「藤」と名付けられた浴衣。パワーを感じさせる植物柄の表現に、アフリカならではの感性を感じずにはいられません。柄は大胆ですが、色数が少ないので落ち着いた大人っぽさを演出しています。ここは帯もエレガントな色合いのものをチョイスして、上品にまとめてみてはいかがでしょう。
アフリカ布の浴衣
女物17 藤/25,900円(税込)※浴衣のみの価格
今回ご紹介したSOLOLAの浴衣はどれも綿100%の素材で、お手入れが簡単。丈夫な布を選んでいるのでくたびれにくく、洗濯機で洗うこともできるとのことです。使用を重ねても布の張りが保て、美しく凛とした浴衣姿を長続きさせてくれますよ。
アフリカ布の浴衣
女物17 藤/25,900円(税込)※浴衣のみの価格
今回ご紹介したSOLOLAの浴衣はどれも綿100%の素材で、お手入れが簡単。丈夫な布を選んでいるのでくたびれにくく、洗濯機で洗うこともできるとのことです。使用を重ねても布の張りが保て、美しく凛とした浴衣姿を長続きさせてくれますよ。
今年の夏はいつもと違う浴衣で楽しんでみては
生地はアフリカ産ですが、SOLOLAの浴衣の縫製は日本の縫製屋さんにより行われています。日本の縫製にこだわっているのは、現代において縮小し続けている日本の和装縫製が次世代に繋がってほしいと祈ってのことだそう。裁断箇所などにも気を配らないといけない一点もののアフリカンプリントが、和装の本場である日本の見事な技術で立派な浴衣へと仕立て上げられています。
アフリカと日本の伝統的な技術の融合が生み出すSOLOLAの浴衣は、人とはかぶらない唯一無二のプロダクト。今年の夏は、あなただけの色と柄を軽やかに纏っておでかけしてみてはいかがでしょうか。
アフリカと日本の伝統的な技術の融合が生み出すSOLOLAの浴衣は、人とはかぶらない唯一無二のプロダクト。今年の夏は、あなただけの色と柄を軽やかに纏っておでかけしてみてはいかがでしょうか。
photo / SOLOLA
SOLOLA(ソロラ)
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