和にも洋にも合わせられる。おしゃれで使い勝手の良い土鍋<3選>

すっかり冬になり、食卓に鍋が並ぶ回数も多くなってきたのではないでしょうか。今回は、和のお料理でも洋のお料理でも使えて、おしゃれな食卓に仕上げてくれる土鍋をご紹介します。ぜひ、お気に入りの一品を探してみてください。
 さっこ

食卓にあたたかさをプラスしてくれる、味のある土鍋とシチュー鍋

photo:陶芸作家「内田可織」

最初にご紹介するのは、八王子市出身の陶芸作家、内田可織さんの作品です。内田さんの土鍋は、つつみこむようなやさしい温度を感じる、味のあるデザインが魅力。

写真左は、蓋の取っ手がチャーミングな形の土鍋。シンプルながらも、ぬくもりを感じるフォルムをしています。また、鍋の両側の持ち手や蓋の取っ手がフラットな作りで持ちやすいので、移動の多い鍋料理にはぴったりですね。
写真右の、ころんとやわらかなシルエットの鍋はシチュー鍋。味わい深い色合いをしていますが、蓋を開けると内側は真っ白で、中の料理が映えるように作られています。

どちらの土鍋も、冬の食卓に置けば、それだけで食卓があたたかな雰囲気に様変わりしそうですね。

料理をそっと引き立てる。アクセントの白い柄が可愛い土鍋

photo:宇田令奈

“手に取ったときに、その人が幸せな気分になれるような・・・お茶の時間を楽しくできるような・・・”という想いをこめて器を制作する陶芸作家、宇田令奈さん。他にはない色使いや柄が人気の作家さんです。

宇田さんは、その作品のほとんどを“手び練り”という、電動ろくろに比べてとても時間の掛かる技法で作っているそう。手のひらや指先で自由に形を整えるため、同じ物がまたとない作品に仕上がっています。

多くの作品の中から今回オススメしたいのは、耐熱陶器で作られた土鍋。落ち着いた色の鍋に、アクセントとして書かれている白い柄が可愛らしいですね。デザインが素敵なことだけでなく、シンプルなフォルムで日常で使いやすいことも宇田さんの作品の魅力。料理をそっと引き立ててくれそうですね。

色合いが魅力的。オーブンやレンジも大丈夫な、可愛い土鍋

photo:enfab陶芸ラボ

最後に紹介するのは、夫である長谷川正治さんと共に千葉県富津市にて「enfab(エンファブ)」を経営している陶芸作家、松浦唱子さんの土鍋です。土鍋には珍しいかわいらしい配色が特徴的です。

こちらの土鍋は、「自分が使いたい、使いやすいと思う鍋の形や細部を目指し、今までにないタイプの土鍋を作りたい。」という思いから生まれたそう。その思いの通り、デザインが素敵な上に使い勝手も抜群な仕上がりです。

たとえば、一人用として使いやすい1合炊きから汁物にぴったりの5合炊きのサイズまで用意されていたり、オーブンやレンジの使用も大丈夫という優れもの。デザインも、丸みを帯びたものや寸胴タイプのものなど、何タイプも用意されているので、自分好みの土鍋と出会うことができそうです。
いかがでしたか?今回は、一つひとつていねいに手作りされた土鍋をご紹介しました。家族で鍋を囲む機会も増える年末年始。家族団らんの食卓に、おしゃれな鍋で華を添えてみませんか。

※時期により、紹介している商品に在庫がない場合があります。ご了承ください。

陶芸作家「内田可織」

http://uchidakaori.com/

enfab陶芸ラボ

https://enfab.jimdo.com/

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