四季の移ろいを感じられる、奈良の桃源郷。池に浮かぶ「浮見堂」で最高の思い出を
奈良公園といえば、皆さんは燈花会や鹿がいるエリアを想像するかと思いますが、実は知る人ぞ知るおすすめスポットがあるんです。今回は私が実際に訪れた、「浮見堂(うきみどう)」をレポート!ボートからの眺めは最高で、こんな場所もあったんだ!と感動すること間違いなしです。
- 2017.8.31
- 旅行・お出かけ
池に浮かぶお堂
奈良公園の鷺池(さぎいけ)に浮かぶ六角形のお堂「浮見堂(うきみどう)」。東大寺から徒歩10分という立地にもかかわらず、東大寺参道や他のエリアとは比べ物にならないほど人が少ない穴場スポットです。池に浮かぶ橋を進んでいくとお堂の中は木造檜皮葺きの休憩スペースになっており、360度美しい景観が楽しめます。
四季が織り成す美しい浮見堂
浮見堂は一年を通して四季を感じられるスポットです。季節によって美しく景観を変え、夏には青々とした緑が生い茂り、秋には燃えるような紅葉、冬には繊細な雪化粧、春にはゆったりと贅沢なお花見を楽しめます。
私は8月に行ったのですが、青い空と奈良公園の緑の美しさに感動!木が多いからか木陰はとても涼しく過ごしやすく、心地よい木漏れ日に癒されました。浮見堂周辺では友人や恋人、家族とのお出かけはもちろん、静かにゆっくり絵を描いたり、写真を撮ったり、趣味を楽しむ人も。地元の方の憩いの場にもなっているようです。
私は8月に行ったのですが、青い空と奈良公園の緑の美しさに感動!木が多いからか木陰はとても涼しく過ごしやすく、心地よい木漏れ日に癒されました。浮見堂周辺では友人や恋人、家族とのお出かけはもちろん、静かにゆっくり絵を描いたり、写真を撮ったり、趣味を楽しむ人も。地元の方の憩いの場にもなっているようです。
水上からだともっと楽しめる!
今回私は、浮見堂のすぐそばに船着所を見つけたので乗ってみることに。(一隻・30分900円)私はボートに乗るのが初めてだったのですが、櫂(オール)を使うのが楽しくて池を2周してしまいました。人馴れしているのか、餌を求めてボートを亀が追いかけて来たり、気持ち良い風の中、情緒ある浮見堂の橋や柱をくぐり抜けたりと、最高の時間を過ごすことができました。
奈良に来たらぜひ立ち寄って
夜間にはライトアップも。昼間とはまた違った、雰囲気を味わうことができます。ライトに照らされた幻想的なお堂を眺め、そよそよと流れる風を感じながらゆったり過ごす時間はきっと素敵な思い出となることでしょう。奈良に立ち寄った際は、ぜひ「浮見堂」にもこっそり立ち寄ってみてくださいね。
photo / 公益社団法人 奈良市観光協会
浮見堂(うきみどう)
〒630-8301 奈良県奈良市高畑町山ノ上
※近鉄奈良線「近鉄奈良駅」より奈良交通市内循環バス5分、「春日大社表参道」より徒歩5分
公益社団法人 奈良市観光協会
〒630-8228 奈良市上三条町23-4
(奈良市中部公民館一階・奈良市観光センター内)
市内観光情報のお問い合わせ TEL:0742-22-3900(奈良市観光センター)
協会事務局へのお問い合わせ TEL:0742-27-8866
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