美しいデザインと抜群の履き心地、2つを叶える備後発のスニーカーブランド「SPINGLE MOVE」

"ものづくりの地"として知られる広島県備後地区生まれのスニーカーブランド「SPINGLE MOVE(スピングルムーヴ)」。職人の丁寧な手作業から作り出される、高い品質とファッション性をあわせ持つ国産スニーカーです。
 かな 読者ライター

職人の街から発信する“made in JAPAN”

職人気質の街、広島県府中市でスニーカー「SPINGLE MOVE(スピングルムーヴ)」が誕生したのは2002年のこと。「流行に左右されない個性的なデザインの純国産スニーカー」にこだわり、日本人の足型を研究し、究極の履き心地を追及。その技術力と品質の高さが海外で評価され、2004年のパリ、ミラノコレクションに登場し、日本国内でも広く注目されるようになりました。

こだわりの素材と製法から生まれる機能性とデザイン

「SPINGLE MOVE」では、硫黄を加えたゴム底と靴本体を加硫窯で熱と圧力を加えて成形する「バルカナイズ製法」を採用。1839年にアメリカで生まれたこの製法は、職人の手作業でアッパー(本体)とソールを接着したスニーカーを、加硫釜に入れて結合させるというもの。細かい手作業の工程が多く、想像以上の労力と手間がかかるため、日本国内でも採用している会社は数社しかないそう。こうして作り出されるスニーカーは、アッパーと本底が強固に結びつきソールが剥がれにくく、高い屈曲性が特徴で、ソールが巻き上がった独特のビジュアルに仕上がっています。

写真左上から時計回りに、作業工程「爪先つり込み」「吊り込み」「設計」「底貼り」

履くほどになじみ、味わいを増す天然レザーの魅力

photo:SPINGLE MOVE

多種多彩な天然レザーを素材とする「SPINGLE MOVE」で、定番人気となっているのがカンガルーレザー。高い強度と軽さを兼ね備え、快適なフィット感を実現しています。履くほどに足になじんでいくのも、天然レザーならでは。手入れをすれば長く履くことができ、スレや色の変化もオリジナルの味わいに。「SPINGLE MOVE」のスニーカーラインは、どんなファッションにも合わせやすいユニセックスなデザインも魅力です。

(写真左)SPINGLE MOVE SPM-110 Light Gray
(写真右)SPINGLE MOVE SPM-110 Orange

ライフスタイルに寄り添うレディースモデル

photo:SPINGLE nima

「SPINGLE nima」は、オンオフ問わず女性の足にフィットするレディースモデル。足あたりがやさしいソフトなバレーシューズはラテックスタイプのインソールを使い、長時間履いても疲れないよう工夫が。また、コルク巻きのウェッジサンダルのアッパーにはマットな風合いの牛革を使用し、シックな大人の雰囲気に。国産ハンドメイドならではの丁寧な作りと、スニーカー由来の心地よい履き心地で、夏を軽やかに過ごせそうです。


(写真右)SPINGLE nima GRACE(NIMA-805) Black
(写真左)SPINGLE nima MIA(NIMA-162) White

自分の足で作る世界で1つだけの表情を楽しんで

photo:かな

超撥水レザーを採用したレインブーツなど、多彩な機能をもつビジネスラインの「SPINGLE Biz(スピングルビズ)」や他ブランドとのコラボレーション商品など、多彩なラインアップを展開する「SPINGLE MOVE」。カラーバリエーションも豊富なので、スニーカー初心者も「試してみようかな」と思える1足が見つかるはず。たくさん履いてなじませながら、自分の足が作り出す“世界に1つの表情”を楽しんでみてくださいね。

SPINGLE COMPANY

http://www.spingle.jp/

※掲載内容は記事公開時点のものです。最新情報は、各企業・店舗等へお問い合わせください。
内容について運営スタッフに連絡

関連キーワード

関連特集