厳選された大豆の個性豊かな味わいを楽しめる。昔ながらの製法で造られたお豆腐「兎豆屋」
元WEBディレクターの豆腐職人安達さんによるお豆腐を届ける「兎豆屋(とまめや)」。日本各地の厳選された大豆を使い、見習いの修行で培った昔ながらの製法でお豆腐を造っています。素朴な姿の中につまった、こだわり素材の魅力や個性を味わってみませんか?
- 2017.2.28
- グルメ・食
仙台にお店を構えるお豆腐屋さん「兎豆屋」
かわいいうさぎのマークが目印のお豆腐やさん「兎豆屋(とまめや)」。“うさぎも喜ぶ美味しい大豆”という厳選された国産大豆は、地元宮城の「ミヤギシロメ」や山形県産の青大豆「秘伝」、滋賀県産「たまほまれ」など、どれも恵まれた豊かな自然で育った安全で安心のものばかり。そんな各地で採れた大豆の個性を生かした昔ながらの方法でひとひとつ手作りのお豆腐を製造しています。
店主の安達さんは、なんと元WEBディレクター。豆腐職人募集のホームページを見て興味を持ったことがキッカケで豆腐を取り寄せ、一口食べて憧れが確信に。“気合豆腐”として有名な東京葛飾の老舗豆腐店「埼玉屋」のドアをたたき、その独特の製法を2年間朝から晩まで繰り返し身体に覚え込ませたのだそう。甘味や滋味といった豆本来の味が最大限に引き出された特別な豆腐は、そのまま兎豆屋に受け継がれ、仙台の地で提供されています。
よく見かけるものとはまた違う、昔ながらの優しいお豆腐の味
スーパーでも求めやすい価格でずらりと並び、どの家の食卓にも身近な食材である豆腐ですが、逆に手しごとで製造する豆腐屋さんのお豆腐を食べる機会はなかなかないのではないでしょうか?昔ながらの方法で丁寧につくられた兎豆屋の豆腐には、大量生産のお豆腐に慣れた舌に新しいおいしさや発見をもたらしてくれるかも。ラインナップにはスタンダードな四角いお豆腐はもちろん、おぼろ豆腐や油揚げなどが入ったセットなどもあるんですよ。
まずはスタンダードな絹豆腐を
つるっとした食感で食卓でもおなじみの絹豆腐は、宮城県の優良奨励品種である大豆“ミヤギシロメ”を贅沢に使った「シロメ絹」と、滋賀県産の大豆“たまほまれ”を使い、極限まで加水量を少なくして造った「たま絹」といったラインナップ。濃い味が特徴のたま絹は、少量の塩だけでも美味しく食べられ、冷奴がおすすめなんだとか。まずそのまま一口食べて味わいの違いを楽しんでみてほしい、素材の特徴が存分に生かされたお豆腐です。
食べ比べがオススメ。「国産大豆のおぼろ豆腐セット」
とにかくおぼろ豆腐が好き!という方におすすめなのが、国産大豆のおぼろ豆腐が10丁も入った「国産大豆のおぼろ豆腐セット」。“ミヤギシロメ”を使用したやわらかくクリーミーな甘さの「シロメおぼろ」をはじめ、“たまほまれ”を使った濃厚で深い味わいの「たまおぼろ」、とろとろの湯葉がのった「湯葉おぼろ」の3種類が入っています。まるでスイーツを楽しむような気持ちで、お豆腐をお箸片手にじっくり味わってみてはいかがでしょう?
みんなで楽しめる「わけあい豆腐セット」
兎豆屋のおいしいお豆腐が存分に堪能できるこんなセットのご用意も。こちらは人気の「わけあいセット」です。ひとりじめして食べるのももちろんいいですが、素材のおいしさがギュッとつまったお豆腐なら友達やご近所さんにおすそ分けしてもきっと喜んでもらえるはず。どれを選ぶ時間も楽しみながらおいしいお豆腐をシェアすれば、きっとあたたかく笑顔のひとときを過ごせるはず。
かわいいうさぎが目印です
兎豆屋は仙台に実店舗があるほか、通販のお取り扱いも。今回ご紹介したほかにも、「いつもの豆腐セット」、ちょっとよくばりな「ちょいばりセット」など届くのが楽しみになるようなラインナップが揃っています。
素材や工程と真摯に向き合い、1つ1つ丁寧につくられているお豆腐。つくり手のたくさんの想いがこもった優しく深い味を、是非一度体感してみてくださいね。
素材や工程と真摯に向き合い、1つ1つ丁寧につくられているお豆腐。つくり手のたくさんの想いがこもった優しく深い味を、是非一度体感してみてくださいね。
photo / Tomiyuki Takahashi ,Web / Mahiro Komura ,AD / Yoriko Youda
兎豆屋(とまめや)
〒980-0002
仙台市青葉区福沢町4-52
営業時間 : 6:00〜19:00(日曜定休)
電話番号 : 022-702-4168
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