大切な人と訪れたいカフェ。代官山「Mary Jane(メリージェーン)」で味わう、中東料理とナチュラルワイン
2023年10月の開業以来、カフェやレストラン、アパレルなどのテナントが続々とオープンしている「フォレストゲート代官山」。その開業と同時にオープンしたのが、カフェ& ワインバー「Mary Jane(メリージェーン)」です。モーニングからディナーまで、一日のさまざまなシーンに寄り添ってくれる豊富なメニュー展開や、ゆったりと過ごせる空間の魅力をご紹介します。
- 2024.9.2
- グルメ・食
ナチュラルな空間で中東料理を。一日中楽しめるカフェ&ワインバー
代官山駅前の複合施設「フォレストゲート代官山」。敷地内の小路を抜けるとすぐに見える、中東料理とナチュラルワインを中心としたカフェ& ワインバーが「Mary Jane」です。日本橋兜町のイノベーティブフレンチレストラン「Neki」や世田谷代田の薪火料理「songbook」のシェフである西恭平氏が監修しています。
お店のテーマは「『Mary Jane』という赤毛の女の子がワインを飲みながら、おばあちゃんに教えてもらった料理をキッチンで作っている」というもの。その設定をもとにメニューを考えることもあるのだそうです。
店内はスキンカラーを基調としたワントーンのインテリアでまとめた、ナチュラルで統一感のある空間。自然光がたっぷり入る間取りで、隣接する中庭に広がる豊かな緑と調和するような雰囲気です。店の奥の窓はすべて開くようになっていて、心地よい風を感じながら食事をすることもできます。
スパイスを効かせた、エキゾチックで華やかな料理
スパイシーなのに朝から食べやすい。魅力的な朝食メニュー
今回は「Mary Jane」のおすすめメニューを編集部が実食。見た目にも美しい、こだわり料理の実食レポをお届けします。
8:30〜11:00のモーニングメニューのいち推しは「シャクシュカセット」(税込1,540円)。「シャクシュカ」は日本ではあまり馴染みのない料理かもしれませんが、中東では朝食の定番として愛されているメニューなのだそう。ズッキーニやほうれん草などの季節の野菜にスパイシーなトマトソースをかけ、卵を落として焼き上げています。
スパイシーでありながら、朝から食べやすいソフトな味付けで、噛むほどに野菜の甘みが引き立ちます。セットのイングリッシュマフィンをトマトソースに付けて、最後の一口まで余すことなく食べたい一品です。
8:30〜11:00のモーニングメニューのいち推しは「シャクシュカセット」(税込1,540円)。「シャクシュカ」は日本ではあまり馴染みのない料理かもしれませんが、中東では朝食の定番として愛されているメニューなのだそう。ズッキーニやほうれん草などの季節の野菜にスパイシーなトマトソースをかけ、卵を落として焼き上げています。
スパイシーでありながら、朝から食べやすいソフトな味付けで、噛むほどに野菜の甘みが引き立ちます。セットのイングリッシュマフィンをトマトソースに付けて、最後の一口まで余すことなく食べたい一品です。
ほかにもトーストやパニーニ、グリークヨーグルト、オムレツプレートなど、朝食にぴったりの魅力的なラインナップが揃います。開放感溢れる店内で、ゆったりとした朝のひとときを過ごすことができますよ。
ランチタイムはビュッフェが人気。アラカルトメニューも
ランチタイムは11:00〜17:00。目玉は、店内の中央カウンターに置かれたデリを楽しめる「ブランチビュッフェ」(税込3,300円)。「スパイス」「レモン」「ハーブ」がポイントのヘルシーな中東料理をベースに、シェフが一つひとつ丁寧に作ったメニューが並びます。
赤パプリカのスープや「ザアタル」というミックススパイスをかけて焼いたパン、菜の花とシラスのクスクス、ハーブグラタンなど、カラフルで見た目も美しい料理の数々。美しい器に思い思いに盛り付けて、スパイスと素材が織りなす奥深い風味を味わってみてください。
赤パプリカのスープや「ザアタル」というミックススパイスをかけて焼いたパン、菜の花とシラスのクスクス、ハーブグラタンなど、カラフルで見た目も美しい料理の数々。美しい器に思い思いに盛り付けて、スパイスと素材が織りなす奥深い風味を味わってみてください。
サクッとランチを済ませたい方には、サンドイッチやパスタなど、アラカルトのメニューも。こちらはメインディッシュ「鶏モモ肉のロースト スマック・ザアタル・レモン」(税込2,200円・ランチ価格)。
鶏のローストをレモンとスパイスなどでマリネし、その下にソースとしてタヒニフムス(中東のごまペーストにひよこ豆のペーストを合わせたもの)を敷いています。鶏肉は柔らかく、濃厚なタヒニフムスの風味にレモンの酸味がアクセントに。上にはスパイスがトッピングされ、華やかな香りが鼻を抜ける一品です。盛り付けが美しく、見た目にも楽しめます。
鶏のローストをレモンとスパイスなどでマリネし、その下にソースとしてタヒニフムス(中東のごまペーストにひよこ豆のペーストを合わせたもの)を敷いています。鶏肉は柔らかく、濃厚なタヒニフムスの風味にレモンの酸味がアクセントに。上にはスパイスがトッピングされ、華やかな香りが鼻を抜ける一品です。盛り付けが美しく、見た目にも楽しめます。
意外な組み合わせに驚き。さっぱり軽やかなキャラメルプリン
こちらは、カフェタイムやランチのデザートにおすすめしたい「キャラメルプリンとラブネ」(税込750円)。キャラメルの香ばしい甘さがきいた固めのプリンに「ラブネ」というギリシャヨーグルトを使ったクリームを添え、仕上げにエキストラバージンオイルとスパイスをひと掛けした、ほかでは味わえないプリンです。
意外な組み合わせかと思いきや、もったりと濃厚なプリンと、酸味のきいた爽やかなラブネは好相性。ラブネには甘さがほとんどなく、口当たりは生クリームよりも軽やかなので、すっきり食べられますよ。
意外な組み合わせかと思いきや、もったりと濃厚なプリンと、酸味のきいた爽やかなラブネは好相性。ラブネには甘さがほとんどなく、口当たりは生クリームよりも軽やかなので、すっきり食べられますよ。
ディナー営業もスタート。ソムリエセレクトのワインをおつまみと一緒に
2024年の5月からは、17:00〜21:00のディナータイムにワインバー営業がスタート。写真は、前菜料理の定番の「ウフマヨ/ディル」(一人前 税込500円)。自家製ディルオイルを使用したマヨネーズソースにオレンジの皮を削って仕上げた、色彩のコントラスト鮮やかな一品です。
そのほか、おつまみのビュッフェと好きなドリンク1杯がセットになった「アペロセット」(税込3,000円)や、ワインやビールにぴったりのアラカルトなど、幅広い用途に合わせたメニューが用意されています。
カウンターには、スパイスをきかせた料理と好相性のオレンジワインや軽やかな赤ワインなど、世界各国のナチュラルワインが並びます。また、日本各地のクラフトビールはタップで提供。お酒好きにはたまらないラインナップです。
訪れる時間帯に合わせて、優雅なひとときを
5月からディナー営業が始まったことで、利用シーンの幅がより広がった「Mary Jane」。ほかではなかなか味わえない、スパイシーでエキゾチックな料理や、こだわりのナチュラルワインをゆったりと堪能できます。開放的で広々とした店内は、ペットの入店も可能。時間帯によってさまざまな表情を見せる「Mary Jane」を、ぜひ訪れてみてくださいね。
photo / 林ひろし,Mary Jane
Mary Jane(メリージェーン)
東京都渋谷区代官山町20-23
フォレストゲート代官山内 MAIN棟 1F
TEL:03-6416-9760
営業時間:
モーニング 8:30〜11:00(ラストオーダー 10:30)
ランチ 11:00〜17:00(ラストオーダー 16:00)
ディナー 17:00〜21:00(ラストオーダー 20:00)
定休日:水曜日
※掲載内容は記事公開時点のものです。最新情報は、各企業・店舗等へお問い合わせください。
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