ほっとする色使いが魅力。石木文さんがつくるお皿で明るく楽しい食卓を

焼き物作家の石木文(いしきふみ)さんが生み出すうつわたちは、明るく楽しい気持ちにさせてくれる柄や色使いがとっても魅力的。スワンの頭上に雪が舞うカップや、ちょうちょやお花が描かれた春の訪れが待ち遠しくなるようなお皿などが、食卓をあたたかい雰囲気で包み込みます。
 いおり

手仕事の魅力が詰まったうつわ

福岡県出身の焼き物作家・石木文(いしきふみ)さん。その手から生み出される数々のうつわたちは、やらわかな色使いでありながら、気持ちを明るくさせてくれるようなかたちや柄が特徴的。ひとつひとつ石木さんの手作業によって制作が行われているため、それぞれのかたちや柄は少しずつ違ったものに仕上がります。そういうふうに、全く同じ作品は生まれないという点も手仕事の素敵な魅力ではないでしょうか。今回は、ひとつひとつがちょこっと違った個性を持ち、食卓をあたたかく彩ってくれる石木さんのうつわたちをご紹介していきます。

スワンの頭上に雪が舞うカップ

こちらは、ナチュラルなカラーに可愛らしいスワンが描かれたカップ。飲み口側からはスワンと同じ色の真っ白い雪がひらひらと舞っていて、とても冬らしい作品となっています。スワンの表情やかたちもよく見るとそれぞれ違っているので、どの子にしようか迷ってしまいそう。コーヒーや紅茶ももちろんいいですし、こたつで飲む温かいお茶などを入れてもよく合いそうな雰囲気。お気に入りのスワンをおうちに迎え入れ、冬の日のティータイムを楽しんでくださいね。

春が待ち遠しくなりそうな柄も

パステルでもなくビビットでもないやわらかい色使いでさまざまな模様が描かれた石木さんの作品は、先ほどのスワンもそうですが、どこかほっとするような安心感を纏っています。大皿に小皿に、サイズやかたちもとっても豊富。どのお皿にどんなお料理を盛りつけようか、毎日わくわくしますね。小さいお皿はアクセサリーや鍵など大事なものを保管する小物置きとして使うのも素敵。
黄色にピンク、水色、緑などなど・・・中にはたくさんの色を使っている作品もありますが、空気を含んだようなやさしい色味同士なのでいつまでも眺めてしまいそう。食器棚に入れてしまっておくには少し惜しいようなやわらかい華やかさが愛らしいですね。ちょうちょやお花がお皿いっぱいに散りばめられたうつわたちを眺めていると、なんだか春がとっても待ち遠しくなってきます。

楽しい世界が広がっているうつわを食卓に

その日に作るお料理を決める前に、「今日はどのお皿にしよう?」とついつい選びたくなってしまうような石木さんのうつわたち。その中には石木さんならではの楽しい世界が広がっていて、食事の時間をとっても明るいものにしてくれます。個展の開催やイベントへの参加なども行っているそうなので、情報をチェックしていてくださいね。うきうきとした気持ちとともに、心をあたたかく包み込んでくれる作品の魅力をぜひ感じていただきたいと思います。

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