予算8万円〜。秘境と街歩きが楽しめる穴場スポット「マレーシア・ボルネオ島」

マレー半島とフィリピンの中間に位置するボルネオ島は世界で3番目に大きく、マレーシア、ブルネイ、インドネシアの3カ国が領有しています。まばゆく澄んだ海と原生林が茂る森に恵まれたボルネオ島は、自然と都市の両方が楽しめる穴場スポットでもあります。
 Sheage編集部

成田から最短6時間で希少動植物の宝庫へアクセス

マレーシアに属するのはボルネオ島の北部です。オランウータンやテングザルをはじめ200種を超える哺乳類、サイチョウやコシャカキジといったおよそ600種の鳥類が生息しています。エリアはユネスコ世界遺産のキナバル公園があるサバ州と、英国植民地時代のコロニアル建築が残るクチンが州都のサラワク州に分かれます。

現在、日本からはサバ州へは成田、関空、新千歳、福岡からクアラルンプールへ約7時間、そこから国内線で約2時間半の旅路になりますが、8月3日からは成田〜コタキナバルへの直航便が運行開始。フライトは約6時間に短縮されます。

旅行プランは6日間で宿泊費を含めて8万円台が充実。物価は日本の1/3程度であるため滞在費が抑えられるのも魅力です。

例えば、ペットボトル(500ml)の水は30円程度、2000円あればレストランでディナーができ、5つ星ホテルは15000円くらいで泊まれます。

ベストシーズンは4〜9月

ボルネオ島を旅行するなら雨のことを気にせず行動できる乾季がおすすめ。ただし、熱帯性気候のため高温多湿になります。年間を通じて最低気温は25度で最高は33度程度。

日中の散策では熱中症対策にこまめな水分補給が大切です。

一方で、ホテルの部屋や乗り物では冷房がきき過ぎていることもあるので、羽織るものを携帯しましょう。クーラーによる喉の乾燥にもご注意を。ちなみに朝晩は心地良い風が吹き抜ける瞬間もあり、比較的過ごしやすいのがうれしい。

日本との時差はたったの1時間!

ボルネオ島へ着いたら、時計を60分巻き戻しましょう。時差ボケすることなく島でのひとときを謳歌できます。サマータイムもなし。

40を超える民族が共存

先住民をはじめマレー、中国、インドといった多様なルーツを持つ人々が暮らしています。そのため宗教も国教であるイスラムだけでなく、キリスト、仏教、ヒンズー、道教、スーク教とさまざま。

毎日、街のそこかしこでお祭りやイベントが開かれ、それに伴う渋滞が発生。でも、住民にあわてる様子は見られませんでした。いろんな文化がひしめき合うことで自ずと他者への理解と尊重が生まれているのだと実感しました。

マレー語のあいさつを覚えて旅をグンと楽しく

ホテルや観光施設といった外国人が頻繁に訪れるスポットだけでなく、街中でも基本的には英語が通じます。それでもあいさつは公用語であるマレー語を発してみると、ぐっと距離が近づくかも⁉︎

というわけで基本の3種をピックアップしました。「郷に入っては郷にしたがえ」ということわざもありますし。

日本語 → マレー語
こんにちは → Selamat petang(スラマット プタン)
さようなら → selamat tinggal(スラマット ジャラン)
ありがとう → terima kasih(トゥリマカシー)

「terima kasih(トゥリマカシー、ありがとう)」と言うと「sama-sama(サマサマ、どういたしまして)」と返してくれます。

そのかわいい響きにほっこり。滞在中にぜひ、お試しください。

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