オンでもオフでも大活躍。国産エコレザーを使った「sonor」の軽やかトートバッグ<3選>

国産のエコレザーを使用し、人にも環境にも優しいものづくりをしているレザーブランド「sonor(ソナー)」。一点一点丁寧に作られたバッグは、使うほどに馴染み、味わいが増していきます。今回は、カラーバリエーションが豊富で、オンでもオフでも使えそうなトートバッグを厳選しました。
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人にも環境にも優しい素材を使ったレザーブランド

「sonor(ソナー)」は、革の質感を生かしたシンプルなデザインのバッグを手がけているレザーブランド。
主に使用しているのは、食肉となる豚の革を利用した国産のエコレザーです。

作り手の園田さんがブランドを始めるきっかけとなったものこそ、このエコレザーとの出会いでした。

自然な流れで出会ったエコレザー

以前は、布地を使った服や小物を制作していた園田さん。当時、ルームシューズを作るための丈夫な素材を探していたところ、たまたま問屋さんで手に取った革のナチュラルな質感と色合いが気に入り、購入することに。その革こそが、現在sonorで使用しているエコレザーだったのです。

その時の出会いがきっかけで、後に、その革のなめし工場を訪れ、問屋さんで購入した革が食肉の副産物であったこと、環境に配慮された製法で作られた優しい革であることを知ることになります。
そのとき、なぜ自分がこの革に惹かれたのか、園田さんの中ですんなりと腑に落ち、それ以降このエコレザーを使ったものづくりが始まりました。

食肉の副産物であり、100%に近い国産の革というのはとても貴重なものなのだそう。

「この素材をより多くの方に知って頂き、使って頂く事で、少しでも日本のものづくりが次の世代に繋がる助けになれば 」と、園田さん。

人にも環境にも優しい素材を使い、一点一点に想いを込めながら制作したバッグは、使うほどに使い手の手に馴染み、より味わい深いものに変化していきます。

今回は、数あるアイテムの中から、長く愛用したいシンプルで使い勝手の良いトートバッグをご紹介します。カラーバリエーションも豊富なので、春に似合う軽やかな雰囲気のものをお探しの方にもおすすめですよ。

「ARAI CORON CHU」マチがたっぷりで幅広いシーンに活躍

こちらは、水を通して仕上げた革を使った「ARAI CORON CHU」。
洗い加工を施した革は、独特のシワ感が生まれるのだとか。使い始めはパリッとした硬さがありますが、使っていくと早い段階で表面のシワ感と共に柔らかく馴染んでいくそう。

使いやすい中型サイズで、華奢な持ち手とバッグの口についた真鍮クリップが上品な印象です。
マチが広いため見た目以上に容量があり、お仕事からプライベートまで様々な用途に対応できるアイテムですよ。
カラーは8色展開と豊富なので、きっとお気に入りが見つかるはず。


ARAI CORON CHU
34,100円(税込)

大きい荷物をガバッと入れられる大容量トート

次にご紹介するのは、「ARAI SHIKAKU」と名付けられた四角いフォルムのトートバッグ。
こちらも洗い加工の施された革を使用。独特の素材感があり、すっきりとしたフラットなシルエットの中にニュアンスが感じられるアイテムです。

ゆったり掛けやすい肩紐の他に、バッグの口には手持ちできるハンドルも付いており、持ち方は2WAY。
書類もPCもガバッと入れられる大容量サイズに加え、内側には吊りポケットが付属しており、小物を分けて収納できるのが嬉しいですね。
こちらもカラーバリエーションは8色です。

ARAI SHIKAKU
38,500円(税込)

気分や洋服に合わせて色も持ち方もお気に召すままに

マチがなく、すっきりとしたシルエットの「ZUTA」。表はピッグスキン、裏地にはコットンを組み合わせたリバーシブル仕様です。
革面は薄く漉いた国産のピッグスキンを使用し、ソフトでクタッとした風合い。まるでファブリックのような軽やかな表情が魅力的です。
布面は、職人さんが手作業で染色・天日干しをした生地で、ナチュラルな素材感も楽しめます。

また、ワンショルダーの持ち手は斜めがけしても良し、結んで手持ちにしても良し。
その日の気分や用途によって、裏表も持ち方も変えられる自由度の高いアイテムです。
カラーは8色展開。裏地の色もそれぞれ違うので、じっくり選んでくださいね。

ZUTA_M
19,800円(税込)
ZUTA_L
29,700円(税込)

自分らしく持てるから長く使いたくなる

飾り気がなく、暮らしの中に馴染みやすい、そんな優しい雰囲気のあるsonorのアイテムたち。流行を意識せず、自分らしいスタイルで持てるから、きっと長く愛用することができますよ。

photo / sonor

sonor(ソナー)

https://www.sonorsonor.com/

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