小物収納に活用する
お菓子などの空き缶は基本的には蓋があるので、細々した物を収納するのにぴったりです。
1.インテリア雑貨の収納
写真はインテリア小物として使う貝殻の収納に活用しています。割れたり壊れやすい小物も缶のようなしっかりしたものに収納できると安心です。
2.ボタン収納
こちらは洋服のボタンの収納に活用した例。洋服についてくる予備のボタンも、蓋つきの缶にひとまとめにしておくと管理もしやすくおすすめです。ポイントは蓋つきの缶に収納する際は、必ずラベリングをすること。何が入っているか一目瞭然になります。その他にもヘアゴムやシュシュ、口紅や電池など細かな生活用品など、毎日使うものというよりは時々使うモノの収納に向いています。
グルーピング収納として使うものを一緒にまとめておく
蓋つきの缶はグルーピング収納(一緒に使うモノをひとまとめにしておく)にもおすすめです。
3.ネイルケアセット
写真はネイルケアセット。使う時は収納場所から缶ごと出して使えます。その他にメイク用品や裁縫道具、救急セット、文具セット、お手紙セットなどにも。使う場所までそのまま持ち運べるのも便利です。
4.文具やメガネ
例えば、ダイニングテーブルでよく使うペンやハサミ、メガネなどをひとつにまとめておく。そんな時は筒形の空き缶もおすすめです。よく使うものがひとつにまとまっていると、サッと片付けることができます。
収納用品の仕切りに活用する
缶を収納用品の仕切りがわりにすることで、箱の中も整頓しやすくなります。また、蓋にラベリングすることで中身も分かります。
5.裁縫箱のボビンやボタン
写真は裁縫箱に入れているボビンやボタンなどの細かいモノを缶ごとに分けた収納例。その他、おもちゃボックスの中の小分け用として、細かいおもちゃやカードなども空き缶でまとめれば、ボックスの中でバラバラになりません。おもちゃとしても空き缶を活用することも多いと思います。ぜひおもちゃのお片付けにも活用がおすすめです。
6.一時保管の領収書入れ
空き缶は一時保管の収納にもおすすめです。写真は領収書(一年分)入れとして活用した例です。その他にも年賀状や友人からの大事な手紙、写真などの保管にもよいでしょう。ポイントシールや応募券など、一時的に貯めておきたいものにもおすすめです。
デザインを活かして飾る
缶自体のデザインが素敵なら、そのまま部屋のインテリアのディスプレイとして活用するアイデアもあります。
7.アートとして飾る
写真はお気に入りの缶をアートとして活用した例。最近は部屋のインテリアのディスプレイとして楽しめそうなデザインの缶も多いので楽しみ方の幅も広がりそうです。
8.収納とディスプレイを兼用する
ディスプレイを楽しみながら収納に活用するのもおすすめです。写真はアクセサリーの一時置きの入れ物として使っています。蓋は立てかけてインテリアとしても楽しんでいます。その他にもグリーンの鉢カバーやキッチンの作業台に置く調味料入れとしても良さそうです。
空き缶は洗うこともできるので繰り返し使える上、汚れがひどくなってきたら捨てやすいというのも良い点です。お菓子の缶には色々な形、大きさのものがあるので、お気に入りのデザインを選んで、食べ終わった後の缶の使い方などを考えて選ぶというのも楽しみ方の一つになるかもしれません。
photo / 伊藤美佳代
住宅収納スペシャリスト/整理収納・照明アドバイザー
伊藤美佳代
ハウスキーピング協会認定
整理収納アドバイザー2級認定講師
住宅収納スペシャリスト認定講師
インテリアコーディネーター
instagram @ito_mikayo
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