全国からクリエイターが集結。Sheageも出展したハンドメイドの祭典「Handmade MAKERS’」をレポート

2016年11月10日～12日の3日間、パシフィコ横浜で開催された「Handmade MAKERS’（ハンドメイドメーカーズ）」には、全国からさまざまなクリエイターが集結しました。Sheageの特設ブースも、6ブランドの作家さんとともに出展。刺激的だった3日間の様子をレポートします。
 Sheage編集部

全国からクリエイターが集結

11月10日（木）～12日（土）の3日間、パシフィコ横浜にて開催された「Handmade MAKERS'（ハンドメイドメーカーズ）」。足をお運びになったハンドメイド好きの方も多いことと思います。あいにくの雨模様だった日もありましたが、アクセサリー・雑貨のブランドから毛糸や裁縫道具のメーカーまであらゆるものづくりのブースが全国から集結。3日間、会場は大賑わいでした。

Sheageブースも出現！

先月Sheageでも告知をした通り、当日はSheageの特設ブースも出現。これまでSheageにてご紹介させていただいた6ブランドの作品の展示・販売をメインとし、多くの方々に足を止めていただきました。

（写真左）ターコイズカラーの作品を中心に制作している陶芸作家の苫米地正樹さんには今回多くのカラー展開で作品をお持ちいただき、インディアンジュエリーで使われているような色使いがひときわ目を引く、素敵な作品がずらりと並びました。

（写真中）パステルカラーで思いのままに模様を描いているという森田みほさんのうつわは、なんとすべてこの日のために制作を行ったものだそう。常に広がりを見せるそのやさしい世界観に触れることはできましたか？

（写真右）長野から参加してくださった「FUKU glassworks」の相馬佳織さんも、新作とともに人気作品を展開。どれも淡くやわらかな存在感を放っていて、その繊細な透明感に惹きつけられた方も多いのではないでしょうか。

（写真左）あらゆる紙を巧みに組み合わせたアクセサリーを制作している「mugi」の白川つむぎさんは、今回も細やかな手仕事を感じる作品を多くお持ちくださいました。もう手に入らない珍しい紙を使用した新作、手に取ってご覧になることはできたでしょうか？

（写真中）芳田慎平さん・真美さんが手掛ける「nibi」のジュエリーには加工できる金属の中で一番白みがあるシルバーが使われ、凛とした強さの中にあたたかみを感じる空間が広がっていました。横浜にブライダルジュエリーのワークショップを行うための新たなアトリエをオープンさせたとのことなので、そちらも要チェックです。

（写真右）「mimizuku-3329-」の高戸幸子さんが作るレザーアクセサリーは、本物のお花のように一枚一枚の花びらがとっても繊細なつくり。そんなリアルな表現の中にカラーでのフェイクをかけ合わせる面白さが魅力のひとつであり、他にはない世界観を生み出していると感じました。

3日間、ブースには6ブランド全ての作家さんに在廊していただきました。作家さんと直接お話をすることで、よりその丁寧なものづくりの魅力がみなさまに伝わったのではないでしょうか。手仕事によるものづくりを通してたくさんの笑顔が生まれるなんて、とっても素敵なことですね。Sheageブースに立ち寄ってくださった方々、ありがとうございました！

とっても刺激的な3日間でした

「Handmade MAKERS'」では、あらゆるプロダクトのブース出展の他に、フードブースが立ち並んだスペースや音楽ライブ、トークイベントなども開催されていました。また、お客さんが参加できるワークショップも人気で、みなさんが楽しそうにものづくりの空間に触れている姿が印象的でした。

展示販売にワークショップ、フードや音楽ライブなど、感覚のすべてを刺激されたような3日間。「Handmade MAKERS'」の次回の開催は、決定し次第公式Webサイトや各SNSなどでお知らせされるそうです。ぜひ情報をチェックしていてくださいね。
次回も多くの方にご来場いただき、魅力がたっぷりと詰まったハンドメイドの輪がどんどん広がっていくといいなと思います。

photo / キムラミハル

Handmade MAKERS' （ハンドメイド・メイカーズ）

https://makers-jp.com/

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