リズミカルな色合いを取り入れて、食卓を楽しく。飯高幸作さんのうつわたち
澄んだ色のうつわをつくっている埼玉県の陶芸家、飯高幸作さん。彼のつくる作品は、うっとりするような美しさを持ちつつも、暮らしに違和感なく馴染むよう考えられたものばかり。今回は魅力ある作品の中から、青と白の陶器を中心にご紹介します。
- 2016.11.20
- インテリア・生活雑貨
埼玉県を中心に活動する陶芸家、飯高幸作さん
陶芸家である飯高幸作さんは、茨城県笠間市の窯元で7年間陶芸を学び、2011年4月より埼玉県越谷市に築窯(ちくよう)したのだそう。また、創作活動だけでなく、埼玉県川口市のカフェ&ギャラリーショップ「senkiya」と共同で、カフェ&工房&うつわ・古道具のお店である「kousha」も運営されています。
埼玉の工房で生み出される陶器の数々は、細部まで気が配られたフォルムと、飯高さんにしか出せない絶妙な色合いが魅力。そんな作品の数々をご覧ください。
埼玉の工房で生み出される陶器の数々は、細部まで気が配られたフォルムと、飯高さんにしか出せない絶妙な色合いが魅力。そんな作品の数々をご覧ください。
コントラストが美しい飯高さんのうつわたち
見るものの目を惹きつける、青色のうつわ
なんともあざやかな、青色の陶器たち。思わずはっとしてしまいそうな澄んだ色をしており、ひとつ置いただけで空間がキリリと引き締まりそう。並んだ陶器が微妙に違う青色をしているのは手仕事ならではの味。ひとつひとつと向き合い、丁寧につくられているのが伝わってきますね。
落ち着き・安心感のある白色のうつわ
こちらは細部に気が配られた、美しい白の陶器たち。てのひらで包み込みたくなるようななめらかな感触が画面からも伝わってきます。いつくもの白が折り重なり、シンプルで整然とした空間を作り出していますね。まっさらな彼らにはどんな色のものがお似合いか…おもわず想像がふくらむ作品です。
飯高幸作さんのうつわのある風景
食卓まるごと飯高さんの陶器でテーブルコーディネート。白と青のうつわをバランスよく並べるとコントラストが美しく、一気に華やかに。深みのある木のテーブルに並べると、ぱきっとした色合いがよりいっそう映えますね。カラフルな料理を囲んで、わいわいとした時間を過ごせそうです。
ひとつひとつの会話や料理を大切に過ごしたくなる、ミニマルなコーディネート。シンプルながらやわらかなフォルムの陶器たちがあたたかな空気を作ってくれています。和食はもちろん、洋食やちょっとしたデザートも似合いそう。あなたならどんなお料理をかこみたいですか?
ひとつでも存在感のある一輪差しは、たくさん置くと独特のリズムが出て素敵です。部屋に入って一番はじめに目に入りそうな色合いは、インテリアのよいアクセントになりますね。この花器をお迎えすれば、活けたお花を愛でる時間がたくさん生まれそう。
生活の中にひとつ加えるだけで絵になる陶器を、日々の食卓に
飯高さんの作品は、WEB・店舗共に取り扱い店が多数あります。koushaでは作品の取り扱いはもちろんのこと、他の作家さんとコラボしたワークショップも随時開催しているそうなので、是非一度ホームページをチェックしてみてくださいね。食卓がぱっと明るくなる、鮮やかな青・潔い白の飯高幸作さんのうつわを、あなたの生活に迎えてみませんか?
※掲載内容は記事公開時点のものです。最新情報は、各企業・店舗等へお問い合わせください。
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