お部屋に冬の物語が広がる。美しいガラスのオブジェ「Mellow Glass」
「Mellow Glass(メロウグラス)」は、長野県にある個人工房で生まれるガラス作品のブランド。冷たくかたい印象のあるガラスですが、タナカユミさんの作品の数々はどこかあたたかく、ぬくもりを感じるものばかりです。ずっと眺めていたくなる、素敵なオブジェの数々をご紹介します。
- 2016.10.31
- インテリア・生活雑貨
個人工房で丁寧に生みだされるガラス作品
「Mellow Glass(メロウグラス)」の作者であるタナカユミさんは、長野県在住のガラス作家。富山県・石川県でガラスを学び、個人工房「Mellow Glass」をはじめました。ひとつひとつ丁寧につくられているガラス作品の数々は、繊細ながらもどこかあたたかみを感じます。
ほがらかな毎日をカタチにしています。
暮らしに静かに寄り添った 人の手をかんじる ぬくもりある作品づくりを大切にしています。
暮らしに静かに寄り添った 人の手をかんじる ぬくもりある作品づくりを大切にしています。
ひとつでも、たくさん並べても美しいガラスのオブジェ
ちょこんと置いて、質感をじっくり味わう
全て一点ものの作品たちは、ひとつ置くだけでも確かな存在感があります。透明な中にちらばる気泡は時が止まったようで、いつまでも眺めていられる美しさ。お花や木といった自然のものと組み合わせて飾っても、違和感なく溶け込んで素敵な空間をつくりだしてくれます。
いくつも並べてあなたの「街」を
建物がモチーフのオブジェたちは、ふたつ、みっつと並べると「街」が現れます。普段見慣れている景色も、そこから物語がはじまっていくかのような非日常な風景に。こんなふうに雪の上に置くと、まさに「氷の街」。ファンタジーの一場面のようですね。
「硝子標本」
毎年秋に東京・調布市の多摩川河川敷で開催される「もみじ市」では、イベントのテーマに沿ったシリーズ「硝子標本」がブースに並びました。キャプションが入った小さな四角い箱は、さながら図鑑を見ているよう。小さなガラスのおうちと、ドライされた植物や実が互いを絶妙に引き立たせています。
秋の実ものの季節よりも
雪が降って一面真っ白になった景色から
チョコンとみえる
実もの枝ものの採取が楽しい
持ちかえって
窓際に並べ
その中から硝子の家との景色をつくる
その時間の楽しいこと
雪が降って一面真っ白になった景色から
チョコンとみえる
実もの枝ものの採取が楽しい
持ちかえって
窓際に並べ
その中から硝子の家との景色をつくる
その時間の楽しいこと
透き通るガラスの世界観を是非この目で確かめて。
Mellow Glassは主にイベントや展示会にてお目にかかれます。10月~12月に東海・東京・関西の三都市で開催される手紙舎の蚤の市でも出店予定だそうです。また、常設店としては、山梨県リゾナーレ八ヶ岳内にある「naTur」で取り扱いがあるとのこと。直接見て触れて、美しいガラス作品の雰囲気を体感してみてくださいね。
Mellow Glass
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