湿度や香りを管理して、夏の夜を快適に。ハンズ「ぐっすりスヤスヤ商店」店主一押しアイテム

ーSheage編集部（以下S）
前回は、涼しく感じられる寝具について教えていただきました。それにしても安土さんの寝具に関する知識の豊富さに驚きました。「Hi！Tenshu」のみなさんって、担当の分野に対して相当お詳しいんですか？

ーHi！Tenshu　安土さん（以下安土）
そうですね、「Hi！Tenshu」は、ある趣味や分野が大好きなスタッフがその分野の商店を開くっていう新宿店ならではの特別なコーナーなんです。なので、店主のみんなは並々ならぬ情熱をもって、日々研究をしてると思いますよ。僕も、寝具の良さを語りだしたら止まらなくなっちゃう（笑）。

ーS
頼もしい限りです！今回もたくさんお話をお聞きしたいので、どうぞよろしくお願いします。

ーS
前回の記事では涼感寝具や通気性・吸湿性が高い寝具について教えていただきましたが、ほかにも快適に眠れるおすすめアイテムはありますか？

ー安土
ダニ取り掃除機レイコップの新商品、「ふとんコンディショナー」はどうでしょう。センサーがお布団の中の温度と湿度を常にチェックして、寝床内環境でベストと言われている、温度33℃・湿度50％を目指して風を送ってくれるんです。お布団とベッドのどちらにもセットできますよ。

ーS
これはすごい機械ですね！でも、33℃って、暑くはないのでしょうか？

ー安土
体温36度に対しての気温33℃は、お布団の中だと一年を通して気持ちいいと感じられる温度なんです。夏場でも、お布団に入ってみるとカラッとしていて心地良いですよ。タイマー機能があるので、セットしておけば寝る時間に快適な温度と湿度にしておいてくれるんです。

ーS
そんな機能も！ただ、これを一晩中使うとなると電気代も気になります…。

ー安土
そうですね、一晩使って50円ほど掛かります。ただ、そのぶん冷房の使用も少なくて済むので、逆に節約になるかもしれませんよ。ほかに布団乾燥機の機能もあって、寝具ケアのボタンを押せば消臭・除菌もしてくれます。本体の価格は138,240円（税込）と、決して安いとは言えませんが、毎日の快適さと清潔さを考えれば、価値のある逸品だと思います。
人は、人生の1／3の時間をお布団の中で過ごしているんです。だからこそ、食べ物や洋服なんかのように、寝具にももう少し気を遣ってもよいのでは？と思います。いい寝具を使っていただくと、質の良い眠りがとれるようになりますから。

ーS
たしかに…。そんなに長く過ごす場所と考えたら、寝具ってとても大切ですね。

ー安土
もう一つ、おすすめのアイテムがあるんです。こちらはもっと手軽に取り入れられますよ。

ーS
どんなものですか？

ー安土
枕にシュッと吹きかける、寝具専用アロマ「ぴろま」です。京都の市田商店さんのもので、100％植物由来のピュアオイルで作られています。ピュアオイルというのは、アロマとしてはそんなに珍しくはないんですが、香りがきつすぎず優しい。強い香りだと、気になって寝付きにくくなる場合もありますよね。ぴろまなら、今日の夜に吹きかけても、明日には消える程度の香りになっているのでちょうどいいんです。7種類の香りがあるので、次の日の夜には別の香りを楽しむことだってできますよ。

ーS
香りをいろいろ楽しめるのは嬉しいですね。枕に直接吹きかけて使えばいいんですか？

ー安土
スプレーを上に向けて吹きかけて、ふわっと広がったミストを枕で受け止めるようにすると、ほんのりと香りづけができますよ。それでも香りが強いと感じる方は、枕を裏返せば、かなり遠くから香ってくるような感じになります。

ーS
夏におすすめの、涼しさを感じられる香りってあるんでしょうか？

ー安土
ハッカや柑橘系の香りなんかはスーッとして、暑苦しい夜にいいですよ。

ーS
本当ですね、スッとする香りで気分が良くなりそうです。

ー安土
おっしゃる通りで、香りって思った以上に気分を変えてくれるんです。例えば集中している勉強中や会議中でもコーヒーの香りがしてきたら、ちょっと手が止まって、自分も飲みたいなって思うように、香りをかぐことでパッと気持ちが切り替わる。気持ちが切り替わるとリラックスに繋がって、快眠にも効果的なんですよ。

ーS
なるほど。香りと眠りって、すごく繋がりが深いんですね。価格も1,512円（税込）からとお手頃なので、これならすぐに取り入れられそうです！
今回もいろいろなアイテムをご紹介いただき、ありがとうございました。


みなさんも試してみたいと思うものはありましたか？こうしたアイテムを使うことで、快眠につながります。うまく取り入れて、夏の夜を快適に過ごせるといいですね。


※レイコップ　ふとんコンディショナーは見本のみ常備　お取り寄せ商品です。