ぬくもりあふれる「ritsuko imai」の陶芸作品で、日常生活に静かな心地良さを

今井律子さんは、栃木県益子町にて陶芸作品の制作を行っている作家さんです。使い勝手の良い丸皿や使いやすくデザイン性のあるコップなど、毎日の食事の時間が更に素敵なものになりそうな「ritsuko imai(リツコイマイ)」の作品をご覧ください。
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益城町にて制作を行う陶芸作家・今井律子さん

2012年に陶器の産地・栃木県益子町にて独立し、「ritsuko imai(リツコイマイ)」として陶芸作品の制作を行っている今井律子さん。お皿やコップ、額皿、花器など、日常生活をさらに素敵なものにしてくれる陶器を数多く生み出しています。そんなあたたかみのある色使いやフォルムが心地の良い作品を、いくつかご紹介していきます。

毎日の献立を考えるのが楽しくなりそうな丸皿

日々の食事で、何かと使うシーンが多い丸皿。明るい色に深い色、それぞれの色の味わいが、シンプルなデザインの洗練された雰囲気を際立たせています。たとえば、朝食ではパンやフルーツを、夕食ではサラダやメインディッシュを。どちらも食卓にすっと馴染み、盛りつける食材やお料理の彩りをとっても映えさせてくれそうですね。毎日の献立を考えるのが楽しみになりそうです。

デザイン性と使いやすさを兼ね備えたコップ

こちらのコップは、飲み口は丸い形なのに、下部は四角い形。一見シンプルに見えますが、よく見ると一風変わったデザイン性があって印象に残ります。四角から丸に切り替わる部分にコップを持つ手が自然と添い、持ちやすいのもまた魅力的。重ねやすいので収納にも困らず、デザイン性と使いやすさを兼ね備えた作品です。
また、コップとしてのみではなく、ご覧のように観葉植物たちの鉢植えカバーとして使用するのもとっても素敵。下部のスクエア型の安定感もその用途にぴったりです。いくつかおそろいで並べれば、空間を彩るおしゃれなインテリアに。まるでやさしい白がゆっくりと育つ緑を見守っているかのようです。

淡いカラーと愛らしい紋様がマッチした額皿

壁に飾って眺めたいこちらの額皿の中央には、美しい鳥の紋様が描かれています。その鳥の背景に波打つラインやまっすぐ引かれたラインもなんだか愛らしいですね。絶妙なバランスの八角形が上品なイメージをもたらし、全体の淡いカラーもなんだか気持ちを和ませてくれるような気がします。お料理を盛りつければ食べ進むうちにこの紋様が出てくるので、お客様用の食器としても活躍しそう。

益子町の陶器市や各地の展示会で出会える作品たち

益子町で毎年開催される春の陶器市・秋の陶器市に参加したり、日本の各地で展示会を開催したりしている今井さん。また、数々のセレクトショップやウェブショップなどでもお取り扱いがあるとのことなので、気になる方はぜひHPをご覧になってください。6月23日(金)~7月2日(日)は埼玉県北本の雑貨店「wooly(ウーリー)」にて個展を開催するそうです。今井さんの手から生み出される陶器のあたたかさを実感しに、足を運んでみてくださいね。

※掲載内容は記事公開時点のものです。最新情報は、各企業・店舗等へお問い合わせください。
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