ヨーロッパで感じた空気を形に。食卓を上品に彩る「monoton ceramic labo」の器たち
「monoton ceramic labo(モノトンセラミックラボ)」は、イタリアやスペイン、ドイツなど、それぞれ長い年月を海外で過ごした植田政成さんと植田綾子さんがスタートさせたセラミックスタジオです。食器や花器などのテーブルウェアからブローチまで、ぬくもりにあふれた陶器の世界をどうぞご覧ください。
- 2017.5.8
- インテリア・生活雑貨
海外で感じた時の流れや空気を形に
それぞれ、イタリア・スペイン・ドイツと長い年月を海外で暮らしてきたという植田政成さんと植田綾子さん。海外生活の中では、出会った新鮮な刺激をくれる雑貨や食器たちに何世紀もの時の流れを感じてきたのだそう。「monoton ceramic labo(モノトンセラミックラボ)」は、そんなおふたりが帰国後、奈良県にてスタートさせたセラミックスタジオ。その背景には、そうして自分たちが感じてきたヨーロッパの空気を“陶”という素材で形にしたいという想いが込められています。そこで制作されるお皿や花器などのテーブルウェアは、どことなく上品なヨーロッパの空気を纏っているような気がします。
そっと料理や食材を引き立てるやさしい質感と色味
質感にも色味にもふんわりとしたやさしさを感じさせる「monoton ceramic labo」の器たち。こちらは、やわらかい影を描くリムのさりげない曲線が印象的なお皿です。全体のデザインがいたってシンプルなので、料理や食材をそっと引き立て、よりぬくもりのあるあたたかい食事の時間をもたらしてくれそう。
かわいらしい柄が散りばめられた「花野皿」
こちらは彫刻刀などで掘って模様を描いた「花野皿」。一枚一枚のお皿の上に手仕事の繊細さが光ります。全体に散りばめられたかわいらしいさまざまな模様と、描かれた線が演出する少しぽこぽことした質感が特徴。見ているだけで楽しく、スイーツなどを乗せるとつい写真を撮りたくなりそう。
デザイン性がありながらお花を引き立てる花器
まるいたまごの形をしたこちらの花器は、ころんとした見た目がとっても可愛らしいですね。そんなフォルムがいくつもの直線や平面によって生み出されているというデザインがまた面白く新鮮です。デザイン性がありながら、主張しすぎずお花をしっかりと引き立てるホワイトカラーがまた魅力のひとつ。ひとつだけでもいいですが、窓際あたりに2~3個並べて飾るのもいいかもしれません。お部屋の中をぱっと明るくさせてくれそうです。お花いっぱいのこの季節、あなたはどんなお花を飾りますか?
細やかな模様が描かれたブローチも
食器や花器のほか、ブローチなどの雑貨も制作しているのだそう。陶器ならではの質感の上に、丁寧に施された模様がとっても細やか。それでいて色味は落ち着いているので、その日の装いのほどよいアクセントになってくれそうですね。
「monoton ceramic labo」の作品は、どれもすべてハンドメイドで一点一点作られています。さまざまなイベントや展示などでお目にかかることができるので、ぜひ情報をチェックしていてくださいね。
「monoton ceramic labo」の作品は、どれもすべてハンドメイドで一点一点作られています。さまざまなイベントや展示などでお目にかかることができるので、ぜひ情報をチェックしていてくださいね。
monoton ceramic labo(モノトンセラミックラボ)
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