シンプルな使い心地が嬉しい。やさしい色の広がりに魅了される「Yuka Ando」の器
富山県氷見市の工房で制作を行っている「Yuka Ando」は、陶芸作家の安藤由香さんが手掛けている食器やアクセサリーのブランドです。今回は、日常生活に何気ない彩りを添える器たちをご紹介。淡くにじむやさしい色合いが魅力的なプロダクトをどうぞご覧ください。
- 2017.4.8
- インテリア・生活雑貨
富山県氷見市の工房から生まれるプロダクト
「Yuka Ando」は、陶芸作家の安藤由香さんが手掛けている食器やアクセサリーのブランドです。2013年から作家活動をスタートさせ、その当初は兵庫県神戸市の北区花山に工房を構えていました。現在は、富山県氷見市の工房へと場所を移して制作を行っているとのことです。そのプロダクトすべてが、その工房にて、安藤さんの手によって生み出されています。今回は、日常的に使いたい器の数々をご紹介していきます。
シルエットが可愛らしい一輪挿し
やさしく、どこかほっとするような色使いが印象的な安藤さんの作品たち。こちらはさまざまな形・大きさの一輪挿しです。たっぷりとしたボディにきゅっと絞られた口がとっても可愛らしく、空間になめらかな曲線を描いて佇んでいます。きれいなグラデーションや色の広がり方にもうっとり。
お花を挿すとまるで芸術作品のよう
お花を挿すと、なんだかひとつの芸術作品のよう。生花を挿せば、その潤いに満ちた表情をそっと引き立ててくれそうな穏やかさを感じます。また、どことなく感じる儚げな雰囲気のせいか、ドライフラワーもよく似合いますね。お気に入りの花瓶の色や雰囲気によく合うお花を見つけるのも、楽しみの一つになりそうです。さまざまなお花が芽吹いてくるこの季節、この花瓶に入れてお部屋に飾るお花を探しに、おでかけしてみてはいかがでしょうか。
深い優しさを感じさせる濃紺の4寸皿
こちらはしっとりとした色味の4寸皿。深いやさしさを感じさせる濃い紺色が、日常の食卓に彩りを添えます。サイズは、おひたしや漬物などを盛りつけるのにぴったりな大きさ。緑や黄色、赤などの野菜の色味がよく映えそうですね。また、ティータイムにちょっとしたお菓子を乗せるのにもちょうど良さそう。
日常的に使う食器をこだわりあるものに
こちらは、安定感のあるマグカップとシンプルな形の味噌つぼ。この深い紺色の濃淡は、窯の微妙な温度の変化から生まれるのだそう。絶妙な色の移り変わりに心を奪われます。味噌つぼは内部の温度変化が少ないので、お味噌のほかにも梅干しやピクルスなどを保存するのにも最適なんだとか。日常的に使うことのできる、シンプルかつこだわりある食器たちです。
販売情報はSNSをチェック
「Yuka Ando」のお取り扱い店舗は西日本が中心ですが、東京中目黒の日本食レストラン“Higashiyama Tokyo”では器たちが使われ、販売もされているとのことです。また、東京での個展を開催することも。年に数回オンラインストアでの販売もされているので、気になった方は、ぜひ公式サイトやSNSをチェックしていてくださいね。
Yuka Ando
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