目から手から感じる淡いやさしさ。森田みほさんの色へのこだわり溢れる器

埼玉に工房を構える陶芸家の森田みほさん。見ていて癒される淡くふんわりとしたパステルカラーが特徴的な大皿や豆皿など、さまざまな器を制作されています。味わい深い手作りならではの陶器の質感は、毎日の食卓にもやさしく馴染みますよ。
 こな

見てさわって、器から感じるやさしさ

“目で見て、手に取って、使って楽しめる日々の食卓を明るくなるような器を作っていきたい”という思いを込めて、日々制作されている森田さん。見た目にも華やかで、手作りならではのぬくもり溢れる質感は暮らしの中に自然と馴染み、使うたびに嬉しい気持ちにさせてくれそうです。

パステルカラーに込められた思い

陶芸特有の落ち着いた印象が明るく変わるような、ふわっとやわらかなパステルカラーの作品には、森田さんの色へのこだわりに溢れていました。
自分の目から見える世界が日常が
こんな色であってほしくて、
自分の中に
こんな色が存在していたらいいなという
あくまで理想の世界。

自分が近づきたい世界。
そんな器。
出典:http://ameblo.jp
毎日使って目にする器だからこそ、無意識にその色や質感を感じているような気がします。森田さんの色への思いは、どんな人の中にも共感できるところがあるんじゃないかと感じました。日々の食卓に彩りを加えるだけではなく、その優しい色遣いにはなんだかホッとする思いがしますね。

料理をよりおいしく、楽しい気分に

淡いパステルカラーのデザインは、料理をいきいきと更においしく見せてくれて、食卓がパッと明るくなります。
もくもくとした愛嬌があるカットがデザインされた板皿はお菓子などにピッタリ。
さし色でほどこされたパステルカラーがポイントです。
色とりどりのデザインでも、しっかりと食卓に馴染みます。
明るい雰囲気がプラスされ食事のたびに嬉しい気持ちになりそうです。
ピッチャーに施された淡いカラーリングはその場にそっとやさしい雰囲気を漂わせ、主役の花もいっそう愛らしく感じますね。

やさしいけど新しい。そんな森田さんの器

巷では無地や落ち着いたカラーの器の方がよく目にしますが、ふわふわとした模様とカラーリングは今までにない斬新なイメージ。日々の生活に取り入れるだけでやさしい気持ちになれるような森田さんの器は一度手にすると揃えてしまいたくなりますね。都内を中心に数々の展覧会に出展されているので、是非見に行かれてはいかがでしょうか。

森田みほ、器のコト。

http://miho-morita.com/index.html

※掲載内容は記事公開時点のものです。最新情報は、各企業・店舗等へお問い合わせください。
内容について運営スタッフに連絡

関連キーワード

関連特集