リースでもドライフラワーでもない。今、注目の「スワッグ」を自分で作ってみよう
- 2016.3.30
- インテリア・生活雑貨
まずはシンプルだけど存在感たっぷりの簡単スワッグに挑戦
用意するもの
・花材(今回は、ユーカリを数本)
・麻ひも(1m)/手芸店や雑貨店、百円ショップなどでも購入可
・リボンなど(好みのもの)
・はさみ
スワッグの作り方
(1)全ての花材の根本から10センチほどの部分は、まとめやすいように、葉を落としておく。
(2)利き手と反対の手の中に、一番長いものから順に短い枝を重ねていく。この時、花や実のついたものは短めにして、最後に重ねると、仕上がりが美しくなります。また、花を結ぶ部分は、枝同士をできるだけ並行に重ね、交差しないようにすると、結んだ後にゆるみにくくなります。
(3)花材をすべてまとめたら、全体のバランスを見て長さなどを調整する。
(4)かたちが決まったら、麻ひもを6~8周(スワッグの大きさによって巻き付ける回数は異なる)ほどまきつける。この時、麻ひもが重ならないように、ぴったりときつめに。
(5)しっかりと麻ひもを巻き付けたら、固結びをし、残った部分で輪っかをつくって結ぶ。この輪が、壁などに掛ける部分になるので、必要に合わせて長さを調整。余った紐は、はさみで切る。
(6)麻ひもの上を、好みのリボンなどで結びます。今回は、麻の繊維を使ってみました。あとは、直射日光を避けた、風通しのいい壁にかけて、じっくりと乾燥させたら完成。花材にもよりますが、2~3週間で、完全に乾きます。
次は数種類の花材を使った、中級編にチャレンジ
同じ種類の花材をまとまりに
ワイルドフラワーって? 未知の花材との出会いも楽しい
花器に生けた後はスワッグに!
photo / 川村尚子
【教えてくれた人】
平松朋子
フラワースタイリスト。京都の自然あふれる田園に育ち、幼い頃から日々の暮らしの中に植物があふれていた。上京後、東京のローカルな雰囲気ただよう世田谷、松陰神社前を拠点に暮らしに寄り添う花を提案。ギフトオーダー・結婚式・レッスン・移動花屋・活け込みなどをおこなう「ふたつの月」を主宰するほか、定期的にゆかりのある京都にて花の活動をおこなっている。
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