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疲れにくい心と体をつくる。「脳疲労」のセルフチェックと薬剤師に聞く回復方法とは

「最近疲れやすい」「疲れがとれにくい」という悩み、もしかしたら「脳疲労」が原因かもしれません。ストレス社会を生きる現代人は、知らず知らずのうちに脳が疲れているのかも。そもそも脳疲労とは何なのか、その具体的な回復方法について、あんしん漢方の薬剤師、稲嶺千春さんに伺いました。

疲れにくい心と体をつくる。「脳疲労」のセルフチェックと薬剤師に聞く回復方法とは

現代人に多い「脳疲労」。その正体とは?

疲れにくい心と体をつくる。「脳疲労」のセルフチェックと薬剤師に聞く回復方法とはphoto:unsplash

脳疲労とは、「脳が疲れて正常に働かなくなった状態」のことをいいます。脳が疲れると思考力や集中力が落ち、疲労を感じやすくなるといわれています。

人間関係や仕事でストレスを受けた際、ぼーっとしたり疲れやすいと感じたりした経験はないでしょうか? 脳疲労の原因は、情報過多な環境やストレスなどによる「自律神経の乱れ」だと考えられています。

情報にあふれた環境が「脳疲労」を引き起こす

脳が疲れて正常に働かなくなる「脳疲労」の原因は、「ストレス」と「情報過多」だと考えられています。仕事や人間関係におけるストレスや、スマホから得られる膨大な情報の処理に脳が追いつかず、パンクしてしまうのです。

脳疲労の原因となる自律神経の乱れ

前述したとおり、脳疲労の主な原因は、ストレスや情報過多による「自律神経の乱れ」です。

脳が疲れると、自律神経のコントロールがうまくできなくなり、「夜中に目が覚める」「イライラする」「思考力が落ちる」などの症状が出ます。

自分の脳疲労度を知ろう! 簡単チェックリスト

疲れにくい心と体をつくる。「脳疲労」のセルフチェックと薬剤師に聞く回復方法とはphoto:pixabay

「この疲れや症状は脳疲労のせいなのかな?」と疑問に思う方へ向けて、簡単な脳疲労のチェックリストを用意しました。以下の項目のうち、2つ以上当てはまった場合、脳疲労となっている可能性があります。

・夜中に目が覚めやすい
・食事がおいしくないと感じることが多くある
・からだを使わないのに疲れを感じる
・いつもイライラしている
・何もないのに不安に感じることが多い
・考えがまとまりにくい
・集中力が続かない

脳疲労の可能性が高い方は、日頃からぼーっとしたり、思考力が落ちてしまったりしていることがあります。日頃から脳の健康を意識して、脳のケアに気をつけることが大切です。

脳疲労を解消するおすすめルーティン

疲れにくい心と体をつくる。「脳疲労」のセルフチェックと薬剤師に聞く回復方法とはphoto:unsplash

脳疲労を解消するおすすめルーティンを、平日に簡単にできるものと休日にゆっくりできるものにわけてご紹介します。

平日の脳疲労解消ルーティン

①作業中はこまめに休憩をとる
パソコンを使ったデスクワークを長時間続けると、脳が酷使されて情報処理能力が落ちてしまいます。25分間作業をしたら1回休憩するなど、こまめな休息をとりましょう。午後の活動のために、20分ほど昼寝をすることも効果的です。

②目の疲労を和らげる
目と脳はつながっているため、目の疲労を緩和することも重要です。たとえば、オフィス環境や自分のデスクまわりに、目に優しい緑色のものをおくこともおすすめです。

③運動で脳疲労を回復
運動することで脳の血流が促され、脳疲労の解消につながります。ウォーキングや簡単なストレッチを1日30分からでも始めてみましょう。激しいトレーニングをするよりも、無理のない運動を継続的に行うことが大切です。

休日の脳疲労解消ルーティン

①森林や海などの自然に触れる
森林や海などの自然に触れると、脳をリフレッシュできます。時間がある休日に、緑豊かな公園の散策をしたり、海沿いを散歩したりすることもおすすめです。

②十分な睡眠をとる
平日は仕事で忙しく、十分な睡眠時間をとれていない方も多いのではないでしょうか。睡眠をしっかりとることで、からだの疲労だけでなく脳疲労の解消にも役立ちます。

日中にぼーっとする、集中できない、物忘れが激しいなどの症状がみられる場合は、睡眠不足である可能性が高いです。平日が忙しくても、休日はなるべくゆっくり睡眠をとるようにしましょう。

③何も考えない時間をつくる
すでに説明したとおり、脳疲労の原因は情報過多やストレスによる自律神経の乱れです。平日は仕事などで考えることが多いですが、休日はなるべく脳を休ませる時間をつくりましょう。スマホやテレビ、パソコンも一旦遠ざけて。瞑想をしたり、天気がいい日にはゆっくり散歩したりするのもおすすめです。

自律神経を整えるには漢方の活用も◎

疲れにくい心と体をつくる。「脳疲労」のセルフチェックと薬剤師に聞く回復方法とはphoto:photo-ac

「脳疲労による疲れやすさに悩んでいる」
「自律神経の乱れを根本から改善したい」

そんな方には、漢方をとり入れて脳疲労の原因である「自律神経の乱れ」をからだの内側から整えることもおすすめします。

漢方薬は、血流の循環を改善することで体中に栄養をいきわたらせ、からだの60%を占める水分の巡りを改善します。体内の老廃物や毒素を排出して、体質から根本改善をするのです。

自律神経の乱れでお悩みの方におすすめの漢方薬2種

・補中益気湯(ほちゅうえっきとう)
気力が出ない方におすすめです。「気」を補い、仕事のモチベーション向上、からだのだるさや疲れやすさの改善に役立ちます。

・柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)
ストレスや悩みなどで眠れない方におすすめです。精神的不安やイライラ、不眠の改善などに役立ちます。

漢方薬を選ぶときのポイントとは

漢方薬は、自然の生薬からできているのでからだに優しく、あらゆる人に何らかの効果をもたらします。選ぶ際の重要なポイントは、自分のからだの状態や体質に合った生薬を選んでいるかどうか、という点です。うまく合っていないと効果を感じられないだけでなく、場合によっては副作用が起こる場合もあります。

どの漢方薬が自分に合っているのかを見極めるのはなかなか難しいですが、最近ではAI(人工知能)を活用した「あんしん漢方」のようなオンライン相談サービスも登場してきました。

AIを活用し、漢方のプロが自分に適した漢方を見極めてお手頃価格で自宅に郵送してくれる「オンライン個別相談」が可能です。ぜひ活用してみてください。



脳疲労を溜めない生活を心がけよう

疲れにくい心と体をつくる。「脳疲労」のセルフチェックと薬剤師に聞く回復方法とはphoto:unsplash

今回は、脳疲労の原因や解消方法についてご紹介しました。

現代はストレス社会といわれており、脳が疲れやすくなっています。脳疲労を緩和するためには、作業中のこまめな休憩やリラックスすることが大切です。また、漢方を使ってからだの内側から不調を整えてもよいでしょう。

脳疲労対策をして疲れやすさを改善し、快適な日常生活を送りましょう。

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あんしん漢方
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この記事を書いた人

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