足にも環境にも優しい。Öffenのパンプスでつくるキレイめカジュアルコーデ

私自身、サステナブルなファッションに興味をもったきっかけは、昨年ミス・アースという環境問題を訴求するミスコンへの出場がきっかけ。環境に優しいファションブランドを調べていく中で知ったブランドの1つで、実際に手にしてみてとても気に入ったシューズです。

一言にサステナブルなシューズと言っても、例えば、自然由来の素材やリサイクル素材が使われていたり、製造工程で環境負荷の少ない手法で製造をしていたりと様々。今回はその中でも、通常ゴミになるはずであった、使用済みペットボトルから作られるエコなシューズをピックアップします。

私自身、現在３足のサステナブルシューズブランドの靴を持っていますが、今回ご紹介したいのは「Öffen（オッフェン）」のパンプス。

使用済みペットボトルを繊維状にし、再生PET糸として生まれかわらせたものを、靴のアッパー部分に使用しています。高品質なポリエステル素材のため、汚れたとしても家庭で水洗いすることができ、長く使う上でも、気軽に丸洗いできるのはとてもうれしいポイントです。

また購入すると必ずついてくるシューキーパーは、植物由来で作られており、型崩れ防止のためにも一役買ってくれます。またとうもろこしやキャッサバなどの植物性でできているため最終的に土に還すことができるのも、エコなポイントです。

環境への配慮は製品のみならず、パッケージにも感じられます。通常、靴を購入する際に必ずついてくる靴の箱を廃止し、その代わりにリユースを目的としたペーパーバックに入れられてきます。ちょっとした旅行用の分別袋や、プランターカバーなど、さまざまな用途で使える見た目のかわいさも魅力です。そのままギフトとして渡しても喜ばれそうなデザインです。

気になる履き心地について。リサイクルペットボトルの繊維でできた靴は、その履き心地の良さに毎度驚かされます。私は左の足が外反母趾気味なのと、日本人にありがち指先に向かって末広型の足をしているため、固めの素材の靴だと長時間履いていると足が痛くなってしまいます。Öffenのような再生PET糸を使用した靴は本当に履き心地が柔らかく、長時間履いていても全くノンストレスなのです。

Öffenのシューズは、ベーシックなカラーとシンプルながら捻りのあるデザインが魅力的です。今回私が購入した靴はpointed-FARUN BEIGE。

ローファー型のデザインと、ベージュとブラックの遊びの効いたバイカラーがおしゃれ。ジャケットとデニムの綺麗めカジュアルスタイルにもすっと馴染みます。

レディライクなニットワンピースとも好相性。ローヒールなので甘くなりすぎず、コーデに抜け感を演出します。

大人めのベージュコーデのアクセントにも。バイカラーが主張しすぎず程よいアクセントに。

シンプルからカジュアルコーデまで、シーンを選ばずに使えるお気に入りの一足です。


今回私が購入した靴以外も、流行りに流されないデザイン性と履き心地の良さが魅力のÖffen。
他にも魅力的な靴がたくさんあるので是非サイトもチェックしてみてくださいね。

こうしたデザイン性も環境への配慮も優れたブランドはここ1年で急激に増えていると私自身感じています。

しかし、素敵な商品がたくさん増えているからといって、何でもかんでも、今まで使ってきたものを捨てて新しく購入するのは本末転倒。是非今一度、ご自身のワードロープを見ながら、まだ使えるものはクリーニングに出して綺麗な状態を保ったり、ほつれているところは修繕したりと、長く使うというのも意識しながら、こういったサステナブルな新しいブランドを知り、次購入する際のヒントにしていただけたら幸いです。

また、使わなくなった服や靴は捨てるだけの選択でなく、例えばフリマアプリで出品してみたり、服であれば私はH&Mの回収ボックスを利用したりと、限りある資源をどこまで活かせるか？というのを意識してみると、1つ1つのものに大切に使おうという意識が生まれる気がしています。

今回紹介したÖffenは、その商品そのものの素材がサステナブルかどうかという点、長く使えるための機能性（シューズキーパーで形を保つ、丸洗いできる）などを含め、サステナブルなブランドだと感じました。
少しでも地球の未来にいい商品をみんなで少しずつ選択していけたら嬉しいです。

＜HALUさんの着用アイテムはこちら＞
ブランド名：Öffen
商品名：pointed-FARUN／BEIGE
価格：16,500円（税込）

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