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「持たない暮らし」のコツ。本当に必要なものが自然に残る。ミニマリストに学ぶシンプルライフの送り方<4選>

スッキリと片付き、本当に必要なものだけに囲まれた暮らしは心地よいもの。必要なものを見極めて物を持たない「シンプルライフ」に憧れを持つ方は多いのではないでしょうか。今回は、物を持たない暮らしを送る4人のミニマリストの部屋を紹介し、モノを増やさないコツをお届けします。まずは片付けて、それから増やさない暮らしを始めてみませんか。

「持たない暮らし」のコツ。本当に必要なものが自然に残る。ミニマリストに学ぶシンプルライフの送り方<4選>

「ミニマリスト」「シンプルライフ」とはどんな暮らし?

「ミニマリスト」とは、最低限の物だけを持って生活する人のこと。「最小限の」という意味の「ミニマル」から派生した言葉です。
それと同じような意味合いを持つ言葉として「シンプルライフ」というものがあります。無駄な物をなくし、本当に必要な物・好きな物だけに囲まれて過ごす生活スタイルです。

持たない暮らしを送るメリット

持たない暮らしをしている人の部屋は、どこに何が置いてあるか一目瞭然。そのため、「あれどこいった?」などと物を探す必要がなく、暮らしがスムーズになります。
無駄なお金がかからなくなることはもちろん、掃除も楽になりますし、引越しなども今よりもっと身軽にできるようになります。
また、必要最小限のもので暮らすことで、目から入る情報を減らすことが出来て、もやもやとした雑念を減らすことが出来ます。
スマートフォンやテレビから常に情報を得ることができるなか、ほっとひと息つける空間になるかもしれません。
他には常に「自分に必要なものなのか」を自問自答することで、自分の好みや趣味嗜好をはっきり自覚することもできます。

それでは、実際に持たない暮らしでシンプルライフを送る方々のお部屋を覗いてみましょう。

持たない暮らしのコツ① 収納アイテムを増やさない

こちらは、63平米の2LDKという広い空間にあえて大きなソファなどは置かず、ラグマットの上でくつろぐシンプルスタイルで暮らしているというgoodroomスタッフさんのお部屋。
必要な物だけを吟味し、余計なものは持たないという、シンプルな暮らしの様子が印象的。
できるだけ必要最低限なものを残す「持たない暮らし」のポイントは、収納家具や収納グッズを増やさないことなんだそう。今ある収納スペースに入る分だけを吟味して買うようにすることがシンプルライフを維持するコツだと言います。
キッチンのスペースにゆとりがありながらも、あえて食器棚を置かずに備え付けの収納に入る分だけしか買わないのだとか。普段から本当に必要かどうかを吟味して買うように心がけているそうです。

持たない暮らしのコツ② 長く活躍してくれる家具にはお金をかけてもOK

初めての一人暮らしをしているというkannaさんのお部屋は、40平米ほどの無垢フローリングが開放的な1LDK。ベッドルームの入口や元押入れだった収納部分には扉がなく、非常に開放的で風がよく抜ける間取りになっています。
部屋にはダイニングテーブルとチェア、必要最小限の家電のみと、シンプルな印象です。
多くの家具を買わない持たない暮らしをされているkannaさん。本当に必要で永く愛着をもって使えると思えるものには妥協せずお金をかけたいと考えているそう。
例えばこちらのベッドは、「セミダブル以上」と思い切って買ったそうです。大型家具が少ない分、ベッドが多少大きくても圧迫感をまったく感じません。
シンプルライフのメリットとして、本当に必要なものにお金を掛けられるとことがポイントになりそうです。

持たない暮らしのコツ③ 着まわし力の高い服だけを残す

これまでは家にモノが溢れ返っていて落ち着かなかったことをきっかけに、断捨離を始めシンプルライフを送るソメヤさん。バランスボールを購入したことをきっかけに、動きやすいようにカーペットを断捨離。床の面積を広く見せることで、空間に広がりを感じますね。
これまでは家にモノが溢れ返っていて落ち着かなかったことをきっかけに、断捨離を始めシンプルライフを送るソメヤさん。バランスボールを購入したことをきっかけに、動きやすいようにカーペットを断捨離。床の面積を広く見せることで、空間に広がりを感じますね。

持たない暮らしのコツ④ インテリア全体の色味を揃えてすっきり見せる

こちらの60㎡弱の1LDKのお部屋には、Maiさんとパートナーさんがお住まいに。大きな家具や雑貨棚など必要なものはあるものの、比較的モノが少なくて広々としています。シンプルさと家主のこだわりのバランスがちょうど良い印象です。部屋の広さはリビングルームが13畳、ベッドルームが7畳ほど。リビングとの間の引き戸も普段から開けられているということで、より広く見えますね。
テレビ周りの装飾品が多い印象ですが、なぜかまとまって見えるのは厳選された色使いにポイントが。緑や茶色など、自然みあふれるカラーのものを多く取り入れ、それを黒で引き締めるのがコツだそうです。異なるカラーが混ざっていても、全体のトーンを揃えることでまとまりのある空間を演出することができます。本当に必要なものだけで生活する「持たない暮らし」はハードルが高いと感じる方、ミニマリストだけどこだわりのインテリアを飾りたい方におすすめのテクニックですね。

本当に必要な物を見極めて心地よい「持たない暮らし」を

今回は、ミニマリストが実際に行っているシンプルライフのコツをご紹介しました。
洋服や装飾品などを購入する際には、本当に必要なものかどうかを見極めるのがポイントです。もし買ってしまった後でもある程度期限を決めて、使用頻度が少ないモノに関してはその期限が来たら処分するというのもひとつの手です。
一気に物を減らすことは難しいですが、少しずつでも取り入れてみてはいかがでしょうか。

photo / goodroom

新しい部屋で、はじめよう。goodroom journal

https://www.goodrooms.jp/journal/

この記事を書いた人

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