一度外したマスクを、また清潔にして使える。話題の除菌機能付きマスクケース＜3選＞

最初にご紹介するのは、除菌マスクケース「wE.（ウィー）」。UV-C LEDライトを搭載したマスクケースです。UV-Cとは、波長範囲が200～280nmの除菌に適した殺菌力の高い紫外線のこと。それをLEDによってケース内に発生させることで、中に入れたマスクを効率的に除菌することができます。

使うときはカバーをスライドしてケースを開けて中にマスクを入れ、Macbookなどと同じType-Cコネクタケーブルに接続したら、除菌がスタート。約6分間かけて除菌が完了すると、自動的に電源が切れます。

wE.は、さまざまな産業分野の検査や試験、公的機関により定められた規格の認証を行うSGSでの規格を取得しており、その高い除菌力が認められています。それだけではなく、Good Design賞などを受賞している横関亮太さんによるデザインもポイント。シンプルななかに洗練された雰囲気を感じられ、スタイリッシュに持ち歩けます。
サイズは縦200mm×横115mm×厚み18mmで、薄いノート一冊ほどのかさばらない大きさ。ブラック・ホワイトの2色からお好きな色が選べます。

続いては「キレイを持ち運べるUV除菌ケース」です。こちらもUV LEDを使用していますが、除菌に有効なUV-Cの波長に加え、UV-Aの波長でもUV-LED照射を行うことで残留物質を除去。さらにプラズマイオンを放出し、ケース内に付着・浮遊した菌の除菌も行います。第三者機関の検査では、99.7%の除菌効果が得られたという結果も出ているそうです。

キレイを持ち運べるUV除菌ケースにはUSB端子で充電するバッテリーが内蔵されていて、電源ケーブルは不要です。充電できたら中にマスクを入れ、カバーを閉めれば除菌が開始し、5分経てば電源がオフに。蓋に残り時間が表示されるので、どのぐらい待てば除菌が終わるかがすぐにわかります。
こちらは縦202mm×横74mm×厚み38mmのペンケースのような縦長フォルム。水洗いができないイヤホンや歯ブラシ、アクセサリーなども入れて除菌することができます。

3つめは、医療機器メーカーMEDIK（メディク）が開発した「マスク除菌ケース」。最初にご紹介したwE.と同じく、UV-C LEDライトでマスクを除菌します。過去の検査では、マスクに付着した菌を99.9%除菌できたという結果も。

このマスク除菌ケースの特徴は、除菌のみではなく、しっかり乾燥ができること。「乾燥／除菌モード」を選択すれば、内蔵ファンによる10分間の乾燥のあと、10分間の除菌も行われるのです。それにより、湿気によるムレや嫌なにおいが取り除かれ、一度外したマスクも気持ちよく使用することができます。モードは乾燥のみ、除菌のみの片方を選ぶことも可能です。

こちらもキレイを持ち運べるUV除菌ケースと同じく、USB端子充電のバッテリー内蔵。縦130mm×横130mm×厚み36mmで、付属のアクリルスタンドを使えばスマートフォンなども除菌することができます。

気になるマスクケースは見つかりましたか？最初のwE.と2つめのキレイを持ち運べるUV除菌ケースは、クラウドファンディングサイトMakuakeにて8月30日（日）まで販売されています。3つめのマスク除菌ケースは、メーカーのMEDIKのサイトから注文することができますよ。除菌機能のあるマスクケースで、マスク生活が少しでも快適になるといいですね。