テーブルで存在感を放つクールな北欧デザイン。おもてなしにもぴったりなピッチャーやグラス

19世紀後半から20世紀前半にかけて登場したモダニズム。世界的に高い評価を得たデザイナーであるアルヴァ・アールトをはじめ、現代にも強い印象を残すアーティストの作品が多く誕生しました。

「SNORK MODERN AND CONTEMPORARY」は、主にそのモダニズム期の北欧フィンランドの家具や生活雑貨などを取り扱っているお店。およそ9年の歳月をかけて山梨県南巨摩郡南部町にある古民家をセルフリノベーションし、2015年にギャラリー・ショップをオープンさせました。

数あるプロダクトの中から今回ご紹介するのは、フィンランドの老舗ガラスメーカー「ヌータヤルヴィ社」のピッチャーやグラス。機能的で洗練されたフォルムのプロダクトを生み出すことで知られるデザイナーのカイ・フランクが手掛けた、シンプルながらも存在感があるテーブルウェアです。

ブルーとレッドの2つのカラーが並んだこちらのアイテムは、円柱型のピッチャー。まっすぐにすらりと伸びたシルエットがスタイリッシュです。その縁についている小ぶりな注ぎ口は、控えめながらもデザインのアクセントになっています。お酒を作るようのお水を入れたり、お好みのジュースを入れたりと、晩酌やパーティーなどで大活躍。

先ほどは円柱形のピッチャーをご紹介しましたが、こちらは下部がぷっくりと丸く膨らんだデザイン。くびれがあり、手に持って注ぎやすい形状をしています。向こう側が透き通るつややかなクリアカラーは、お手持ちの食器ともコーディネートしやすいのが嬉しいですね。中にどんな飲み物を入れようかと考える時間も楽しませてくれることでしょう。

自宅に友人を招いたり、ホームパーティーをすることが多いという方にぴったりなのが、ピッチャーとグラスのセット。5色のグラスが各2個ずつ入っていて、どれも惚れぼれするような絶妙な色合いです。グラス10個を収納するとなると場所を取りますが、グラスを全て重ねてピッチャーの中に収納することが可能。グラスのカラーをランダムに重ねてみたり、揃えて重ねてみたりと、片付け方まで楽しめます。そのままペンギン柄のケースの中に入れ、インテリアとしてキッチンやリビングに置いておくのも素敵。

上品な存在感を放ち、来客のおもてなしにもぴったりなテーブルウェアたち。SNORK MODERN AND CONTEMPORARYには、今回ご紹介したものの他にも、暮らしにプラスしたくなる洗練されたアイテムが並んでいます。手に取ってご覧になりたいという方は、ぜひお店を訪れてみてくださいね。