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自慢のひと皿+簡単2皿がちょうどいい。一品豪華主義コースで心を込めたおもてなし

おもてなしというと、初めて作るハードルが高めな料理に挑戦しがちですが、思い通りの仕上がりにならなかった…という失敗も生まれがちです。今回ご紹介するのは、自慢のメイン料理にササッと作ることができる副菜2品を加えた計3品の、簡単に作れるおもてなし料理。おもてなしの機会が多いこの季節、必見です。

自慢のひと皿+簡単2皿がちょうどいい。一品豪華主義コースで心を込めたおもてなし

主菜はお鍋ひとつで完成する「シュークルート風煮込み」

シュークルート風煮込みの料理の写真

最初にご紹介するのは、メイン料理のシュークルート風煮込み。フランス・アルザス地方の郷土料理で、塩漬けキャベツを野菜、ハムなどと一緒に蒸し煮にして作ります。ほどよい酸味とベーコン・ソーセージのコクのある味わいがマッチした一品です。

材料

  • キャベツ1/2個
  • にんじん小 1+1/2本
  • 玉ねぎ1個
  • じゃがいも小4個
  • ブロックベーコン1.5cm幅4枚
  • 太めのソーセージ4本
  • ローリエ1枚
  • 2カップ
  • 小さじ1
  • ディジョンマスタード(または粒マスタード)適量
  • 黒粒胡椒(叩いておく)適量

作り方

鍋に野菜を投入する写真

1.  まずは野菜のカットから。キャベツは芯に近い部分と葉に近い部分に分け、それぞれ大きめの一口大に切ります。にんじんは1本のものは長さを半分にした上で、太い方は縦に半分にカット。玉ねぎは写真のように4等分に切ります。じゃがいもは小さいものなら丸ごと、大きいものなら半分または4等分に切っておきましょう。

材料を入れた鍋に水を注ぐ写真

2. 鍋の中にキャベツの芯に近い部分・にんじん・玉ねぎ・じゃがいも・ベーコン・ローリエ・水・塩を入れ、蓋をして中火にかけます。煮立ったら火を弱めて15分ほど煮込みましょう。

材料を入れた鍋に蓋をする写真

3. にんじん・じゃがいもに竹串を刺し、ほぼやわらかくなっていたら、キャベツの葉・ソーセージを加えて蓋をし、再び6〜7分煮込みます。煮汁の味見をして、薄い場合は塩を適量加えて味を整えたら完成です。



食べる際にお好みでマスタードや黒胡椒を振りましょう。

1皿目の副菜は、簡単に作れて個性的なサラダ

かぶと白ぶどうとブルーチーズのサラダの写真

次は、副菜一皿目の「かぶと白ぶどうとブルーチーズのサラダ」のレシピをご紹介します。
個性的なブルーチーズがアクセントとなるサラダで、赤ワインにも白ワインにも、さらにスパークリングワインのお供にもおすすめです。

材料

  • かぶ小4個
  • 白ぶどう(皮ごと食べられる種なしのもの)小12粒
  • ブルーチーズ(ゴルゴンゾーラなど)50g
  • 小さじ1/3
  • レモン汁大さじ1

作り方

  • 1かぶは葉を切り落として1.5cm角に切り、ボウルに入れて塩をまぶして10分ほど置きます。
  • 2ぶどうは縦半分にカットします。
  • 3(1)のボウルにレモン汁・白ぶどうを加え、さっと混ぜて器に盛ります。
  • 4(3)にブルーチーズをちぎりながら乗せたら出来上がり。

2皿目の副菜は、簡単・おしゃれな「ゆで卵のツナソース」

ゆで卵のツナソースの料理写真

副菜二皿目は、半熟のゆで卵にツナソースをトッピングするだけのメニュー。とろとろの黄身と風味豊かなツナソースが絡んだコクのある一品に仕上がります。作り置きも可能なので、多めに作っておいてディナータイムの食卓に並べてみるのはいかがでしょうか。

材料

  • 4個
  • イタリアンパセリ(またはパセリ)適量
  • ツナソース
  • <A>
  • ツナ缶(チャンクタイプ)2缶(140g)
  • 玉ねぎ1/4個
  • パセリの葉1本分
  • プレーンヨーグルト30g
  • 小さじ1/5

作り方

  • 1鍋でたっぷりの湯を沸かし、室温に戻した卵をお玉でそっと湯に沈めて6分間ほど茹でます。
  • 2すぐに冷水にとって殻をむき、ペーパータオルで表面の水気をよく拭いてから器の上に置きます。
  • 3フードプロセッサーに<A>を入れ、なめらかになるまで混ぜます。味を見て塩(分量外)で調味し、再び混ぜましょう。
  • 4(2)に(3)をかけ、イタリアンパセリをトッピングしたら完成です。

一品豪華主義コースの簡単レシピが満載!

『おもてなしは一品豪華主義でいい』の本の写真

3品の段取りは下記のとおりに進めるとスムーズ。ぜひ、セットで作ってみてくださいね。
・「シュークルート風煮込み」を作る
・「かぶと白ぶどうとブルーチーズのサラダ」のかぶに塩をまぶす
・「ゆで卵のツナソース」を作る
・「かぶと白ぶどうとブルーチーズのサラダ」を完成させる

ご紹介したレシピが掲載されているのは、サルボ恭子さん著のレシピ本『おもてなしは一品豪華主義でいい』。

今回ご紹介したレシピ以外にも、フライパンで焼くだけのムニエルやパエリア風の一皿、混ぜるだけのカルパッチョや冷製スープなど、華やぎのある簡単レシピの情報が満載。

急な来客や気の置ける友人とのパーティーなどで役立つレシピが多数掲載されているので、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。

photo / 広瀬 貴子

『おもてなしは一品豪華主義でいい
 〜やりくり上手なフランス流は自慢のひと皿+かんたん2皿の3皿で〜』
発行:誠文堂新光社
定価:1,500円(税別)

https://www.seibundo-shinkosha.net/book/cooking/35357/

この記事を書いた人

ちほ 千葉県生まれ、東京在住。大学卒業→ハワイ留学→出版業界といった経歴で、数々の女性誌やスタイル誌の雑誌編集を経て、現在はWEBライターとして活動中。癒しのとき不動の...

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※掲載内容は記事公開時点のものです。最新情報は、各企業・店舗等へお問い合わせください。
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